バイクに乗ることなど考えていなかったnaoさんは、引っ越しを機にバイクデビュー。
それからは楽しくて毎週のように走り回っているのだといいます。
アクティブにバイクを楽しんでいるnaoさんのバイクライフを紹介することにしましょう。
何気なく跨ったRebel 250に一目惚れ
「引っ越ししたことで足が必要になったんですよ。クルマよりはバイクがいいなと思いました」
教習所で二輪免許を取得し、乗りやすいバイクだったら何が良いかを周囲に聞いてみたところ、何人かから「Rebel 250」という意見が出てきました。
「もう少し考えようと思っていたんです。でも取り敢えず一度Rebel 250の現車を見てみようと思ってホンダドリームに行ったんです。跨ってみたら『これはやばい。かっこいい。これしかない』って一目惚れです(笑)。店員さんに跨っている写真を撮ってもらって『かっこ良くないですか』とか言ってました」
これで迷うことなく購入を決断したのだと言います。
足つきが良かったのも重要なポイント。
ホンダのバイクであることも安心材料だったと言います。
納車されたその日から走りまくり
「納車されてすぐ遠くに行きたいと思いました。バイクを受け取ったらすぐ大阪のマーブルビーチに行って海で写真を撮って、それからは何もわからないまま出かけていきました。山梨、静岡、富士山、千里浜と行きまくっていましたね」
naoさんのツーリングは基本的に一人旅。
気ままに走って、その日の宿を決めるようなスタイルだったからです。
「計画を立てて出かけることが苦手なんです。だから人を誘いにくいということもあって一人で出かけることが多くなりました」
思いついたら即実行です。
「ツーリングの目的はそのときによってバラバラです。石川に行ったときは千里浜を走って温泉と海鮮を食べることでした。神奈川に行ったときは写真のイベントに参加するだけ。思い立って愛知へラーメンを食べに行ったこともありました。滝を見に行こうとか、誰かに会いに行こうとか、そんな感じで出かける先を決めます。最近はバイク女子のイベントがあると遊びに行ったりします」
長距離が苦にならないのは高速道路を走るのが好きだからかもしれません。
「高速道路も好きなんですけど、サービスエリアが大好きなんですよ。ご当地の食べ物がたくさんあるじゃないですか。急いでなければ大きなサービスエリアには全部寄ります」
走るだけでなく宿や食事、お酒もツーリングの大事な要素。
「宿に泊まるのが好きなので、無理して走らずに宿を取るようにしています。お酒も好きだから夜は近くの居酒屋とかに出かけていくのが楽しみです」
バイクに乗りだしてから花にも興味を持つようになったと言います。
「コスモス、桜、紫陽花とか季節によって色々な花が咲きますよね。そうするとバイクと花の写真を撮りに行こうと思うんです。メッチャ季節を楽しんでいる感じがします」
毎週のように出かけているので、Rebel 250の走行距離は購入してから3年半でもうすぐ5万キロ。
「なんか最近距離感がバグってきているような感じがします(笑)。片道2、3時間の距離なんてまったく気にならないんですよ」