ハスクバーナモーターサイクルズは、スヴァルトピレン 801の発売を発表した。現在ラインナップしているスポーツネイキッドモデルの中では、最新かつ最大排気量のモデルとなっており、799㏄のパラレルツインエンジンを搭載。軽量で強靭なクロームモリブデン鋼チューブラーフレームを採用し車両重量は181kgに抑え、エンジンは最高出力105psとKTM・790デュークエンジンゆずりのパワフルかつ、機敏な走りを得意とする。
さらに、その走りを支える装備も充実している。エンジンブレーキによる挙動の乱れを軽減する、パワーアシスト・スリッパークラッチ(PASC)システムを装備。調整可能なWP製APEXサスペンションは、街乗りはもちろんワインディングでも軽快かつ快適な走りを実現している。標準装備のコーナリングトラクションコントロールやライドモードは、“ストリート・レイン・スポーツ”から選ぶことができ、オプションのダイナミックパックではスリップアジャスターやアンチウィリー、モータースリップレギュレーションも選べるなど上級ライダー向けの装備も選択可能だ。
このほか5インチTFTダッシュボードやコネクティビティ・ユニットの標準装備で、プレミアムな電子機能が汎用性と安全性を高めている。Ride Husqvarna Motorcyclesアプリとの連携により、電話や音楽の操作も可能。
スヴァルトピレンシリーズに共通しているミニマルで個性的なデザインは、スヴァルトピレン 801でも受け継がれ、スポーティな印象を与えるショートテールと全体的にスリムな車体構成、直線的なそのフォルムに魅了されること間違いなし。2020年モデルを最後に姿を消したスヴァルトピレンがパワーアップして帰ってきたといってもいいだろう。ハスクバーナモーターサイクルズ、スヴァルトピレンシリーズのファンはこの発表を今か今かと待ちわびていたのではないだろうか。発売は8月ごろを予定している。
Svartpilen801 主要諸元
- モデル名
- Svartpilen801
- 型式
- ー
- 全長×全幅×全高
- ー×ー×ー(㎜)
- 軸間距離
-
1,399㎜±15㎜
- シート高
- 820㎜
- 車両重量
- 181㎏(燃料除く)
- 燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
- ー㎞/L
- 原動機種類
- 水冷4ストロークDOHC4バルブ
- 気筒数配列
- 並列2気筒
- 総排気量
- 799㎤
- 最高出力
-
77.7kW(105㎰)/9,250rpm
- 最大トルク
-
87N・m(8.8kgf・m)/8,000rpm
- 燃料タンク容量
- 約14L
- タイヤサイズ(フロント・リヤ)
-
F=120/70ZR17・R=180/55ZR17
- 価格
- 138万9,000円
CONTACT
- 問い合わせ先
- ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン
- 電話番号
- 03-6380-7020
- URL
- https://www.husqvarna-motorcycles.com/ja-jp.html