ペイントショップ‟グランツ”がガラスコーティングのファクトリーをオープン! ペイントのプロが施工するガラスコーティングとは

text&photo/M.Watanabe 渡辺まこと

ハーレーをはじめとする大手インポーターから指定ペイントショップとして公認される「グランツ」が、この度ガラスコーティングのファクトリーをオープン。愛車をキレイに保つのはもちろん、サビや塩害からも守ってくれるという気になる情報をお伝えしたい。

ペイントのプロの技を活かしたガラスコーティングの実力とは

1995年にバイク専門のペイントショップとして設立し、現在はハーレーダビッドソン ジャパンをはじめとする大手バイクインポーターの指定ペイント認定ショップとして業務を展開し、航空機内装品特殊ペイントなども行う「グランツ」だが、ここに紹介する「スプレー式ガラスコーティング」と、その施工を専門に行う新工場の設立は、まさに同社にとって新たな展開の第一歩といえるだろう。

 

その最大の特長は従来のコーティングでは効果がない、もしくはほとんど効果が期待できないといわれた樹脂系のパーツや金属パーツにも施工可能な点で、つまりはエンジンやマフラーなどが剥き出しとなるバイクの構造において優れた効果を発揮するとのことだ。

 

その理由として挙げられるのが吹きつけたコーティングの膜質が純粋なシリカ(石英ガラス)になるという点であり、耐熱温度も1000度ゆえエンジンやマフラーにも施工可能。つまりバイクにはうってつけのものとなっている。しかも耐薬品性に優れ、物理的な摩耗や衝撃で下地そのものが壊れない限り、コーティング膜が半永久的に残り、施工後5年は効果が持続。サビや海沿いの地域の塩害には高い効果を発揮するという。

 

新車購入やカスタムをした後、美しさをキープするために……コイツは早めの施工がオススメだ。

石英ガラスをスプレーで吹きつける「グランツ・ハイパフォーマンスコーティング」は、ペイントショップならではの技術を活かし、施工されるのだが、理論上の効果は半永久的。最低でも5年は皮膜が持続するという
新工場はこれまでのペイントファクトリー本社の近くで住所は東京都八王子市平岡町24-12。問い合わせは電話、もしくはホームページをチェックしてほしい
新たなコーティング事業をスタートするグランツの面々。左から3番目の高取良昌社長がペイントを中心に統括し、右から2番目の高取敬典専務がコーティングファクトリーの責任者とのこと

 

ショップ名
グランツ
住所
東京都八王子市平岡町24-12
TEL
042-625-7511
営業時間
9時~18時(定休日はHPを確認)

グランツ ホームページ

 

 

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