音楽・バイク・アメカジ ハーレーに浸る2日間
文:増井貴光
写真:増井貴光・ハーレーダビッドソンジャパン
音楽とモーターサイクルが融合したライフスタイルフェスとして開催されたブルースカイヘブン。昨年までの富士スピードウェイから、今回はみなとみらいからベイブリッジまで一望できる横浜の山下ふ頭に舞台を移しての開催となった。天気にも恵まれ全国から数千台のハーレーが集結。海外からの来場者も多かった。
コンテンツも多岐にわたり、最新モデルの試乗会やバトルトラックスなどハーレーに実際に乗って体感、スタントショーのスーパーテクニックに驚愕など、ハーレーを楽しめる。屋内に設けられたショッピングエリアでは、カスタムパーツやファッションアイテムのブースが多数。姉妹誌のクラブハーレー&ライトニングが主催する稲妻ハーレーフェステイバルでは、アメカジやライディングウエアメーカーが出店し、盛り上がっていた。
メインステージでは、リップスライムやクリスタルケイなどの人気アーティストのライブが開催され、こちらも2日間楽しめるコンテンツが盛りだくさん。初日は、夜9時までということもあってブルスカの中で食事も楽しめるハンバーガーフェスティバルやフードトラックも賑わった。2日目の午前中には、会場の山下ふ頭から海岸通りを“ハーレーダビッドソン能登復興支援パレード”として300台がパレードラン。参加者から募った参加費を能登半島地震復興支援として寄付される。
メインのブルースカイステージのオープニングには、DJが盛り上げるなか、ハーレーダビッドソン本社とアジアパシフィックからのゲストが登壇した
全国から出店のあったフードトラックビレッジの一番人気は地元横浜の崎陽軒。ブルスカとコラボしたオリジナルパッケージの炒飯弁当が販売された
日曜の午前中に開催された“ハーレーダビッドソン能登復興支援パレード”には、300台のハーレーが山下公園前やマリンタワーの前をパレードランした
本誌とクラブハーレー、ライトニングのブースでは、当日限定のTシャツなどオリジナルグッズを販売。女優の宮原華音さんも登場して盛り上がった
横浜のモーターシーンに欠かせないのがムーンアイズ。人気のオリジナルグッズの販売や有名ピンストライパーによるライブペイントを実演した
クラブハーレー&ライトニングが主催した“稲妻ハーレーフェスティバル”は、12月に開催されるイナフェスの凝縮版。アメカジだけでなくライディングウエアやガレージも販売されていた
スタントチーム“ダーケストコード”によるハーレーを使ったスタントショーは圧巻!? XR1200やFXRといったハーレーの軽量モデルだけでなく、車重400kgを超えるヘビー級のツアラーでも強烈なスタントを見せた
稲妻フェスティバルでもお馴染みのコンテンツ“ハンバーガーフェスティバル”も大人気。グルメなバーガーでハーレー&アメリカ気分が盛り上がる
全国からハーレー正規ディーラーも多数出店。ハーレー純正のアパレルやグッズのセールも多数あって、ハーレーオーナーたちを喜ばせた
会場内にコースが設けられ、ハーレーの2024年モデルのテストライドができる。フルモデルチェンジされ話題のロード&ストリートグライドが人気だった
横浜を舞台にした人気ドラマ『あぶない刑事』の最新映画、大ヒット上映中の“帰ってきたあぶない刑事”の特設ブースが出展された
メインのブルースカイステージでは、リップスライムやクリスタルケイなど人気アーティストたちのライブが目白押し。ライダーだけでなくアーティストのファンも集結した
BLUE SKY HEAVEN
- 日付
- 6月1日(土)~2日(日)
- 場所
- 神奈川県・山下ふ頭
- 主催
- ハーレーダビッドソンジャパン