走りの性能アップ! スマートキー採用で使い勝手も向上 MT-09 SPの2024年モデルが発売された

ヤマハの水冷4ストロークDOHC4バルブ並列3気筒・888㏄のトルクフルなエンジンを搭載したMT-09の上位モデルであるMT-09 SPが、2021年モデルから進化を遂げ発売された。

前後サスペンションは従来からフルアジャスタブルタイプを採用しており、これにスポーツ走行時の安心感と快適な乗り心地を追求し、リセッティングを行なった。新たにブレンボ製のモノブロックキャリパー“Stylema®”をフロントブレーキに採用し、すぐれた制動力とコントロール性を追求している。

サーキット走行にフォーカスしたアップデートでは、YRC(ヤマハライドコントロール)にTrackモード1~4の追加と、クイックシフター、BC、EBM(エンジンブレーキマネージメント)の個別設定、ABSリヤOFF設定が加えられた。

また、今回から鍵穴を必要としないスマートキーが採用され、鍵の抜き忘れなどの心配もなくなり利便性の向上にも一役買っている。

 

4月に発売されたベース車両のMT-09 2024年モデルはライディングポジションを刷新し、容量をそのままにガソリンタンク形状をよりシャープに仕上げ、タンクの全高が従来モデルより抑えられ、ハンドルの切れ角が片側4度ずつ増加。その結果、取りまわしがしやすくなり、街中では機敏で、ワインディングなどでは軽快な旋回性と安定性が望める。

 

なお、MT-09 SPの価格は144万1,000円となる。気になる人は、まずは製品ページをチェックしてみてほしい。

MT-09 SP 製品ページ

 

MT-09 SP主要諸元
モデル名
MT-09
型式
8BL-RN87J
全長×全幅×全高
2,090× 820 × 1,145(㎜)
軸間距離
1,430㎜
シート高
825㎜
車両重量
194kg
燃費消費率(WMTCモード値[クラス])
21.1km/L(クラス 3, サブクラス 3-2) 1 名乗車時
原動機種類
水冷4ストロークDOHC4バルブ
気筒数配列
直列3気筒
総排気量
888㎤
最高出力
88kW(120ps)/10,000rpm
最大トルク
93N・m(9.5㎏f・m)/7,000rpm
変速機形式
常時噛合式6段リターン
燃料供給装置形式
フューエルインジェクションシステム
燃料タンク容量
14L
タイヤサイズ(フロント・リヤ)
F=120/70-17・R=180/55-17
乗車定員
2名

 

 

 

CONTACT

問い合わせ先
ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
電話番号
0120-090-819
URL
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc

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