バイク乗りに勧めたいメッセンジャーバッグはコレ！　‟CHROME BURAN 3”

 

自転車やバイクに乗る人のために、多様なデザインのバッグを展開するCHROMEから、メッセンジャーバッグタイプの“BURAN 3”を紹介したい。

現在CHROMEでラインナップしているプロ志向で定番のメッセンジャーバッグは3種あり、はCTZとMINI METRO、そしてBURAN 3で、前の2つはロングセラーアイテム。これらがさらにライフスタイル向けになったのがBURAN 3といったところだ。

 

ライフスタイル向けとはいっても、もともと持ち合わせているタフネスさや防水性はそのままに、“BIKE TO WORK”をコンセプトとし、日常的な使い方はもちろんビジネスユースを考えてさまざまなアップデートが加えられている。

容量は24Lでメインの荷室は、衣類やタオルなど大きなモノでも収納できる十分なスペースをほこり、ノートPCなら17インチサイズが収まる。さらに背中に当たる部分のバッグ背面にはファスナー付きのノートPCスリーブが備え付けられ、15インチサイズのノートPCが収納可能。衝撃を緩和するパッド入りなので安心感も高く、背中との接触感も悪くない。

メイン荷室とは別に、まだまだ収納できるスペースがあり、バッグのフラップを開けたフロント部分にはポケットが多数備わっている。PCの充電ケーブルやスマートフォン、財布、文房具、イヤホンなど仕事にもライフスタイルにも欠かせないアイテムを、分けて収納できるので、バッグの中でアレコレ探す手間も省ける。さらにジッパー付きのサイドポケットが追加され、バッグのフラップを開かずとも財布やカードケースが取り出せるので、ストレスフリーで使い勝手もアップしている。

注目すべき点は荷室だけではない。CHROMEのメッセンジャーバッグを使ったことのある人ならわかるかもしれないが、基本的には左肩掛けのショルダーストラップだ。左右自由に変えられたら…と筆者もメッセンジャーバッグを愛用している時、実は思っていた。それがBURAN 3ではアップデートされ、ショルダーストラップが左肩掛け、右肩掛けの両方に対応できるよう、付け替えができる機能が備わったのだ。またショルダーベルトにはショルダーパッドが内部に縫い付けられているので、肩や鎖骨への負担も少ない。アップデートのおかげでロングツーリングで片方の肩だけ負担がかかることも解消できるのだ。

またこのアップデートではわきの下を通すように取り付けるサブストラップも、ショルダーベルトの付け替えに合わせた仕様へとなっている。サブストラップの存在は大きく、しっかりと身体にフィットするように調整すると、バッグが前にズレ落ちてくることがなくなる。スーパースポーツのような前傾姿勢で乗るバイクの場合、特にそのありがたみを知ることになる。

バッグのインナーライナーにはターポリンを用いることで、かなり高い防水性をほこるため突発的な雨でも心強い。メインのアウター生地もタフなつくりで、だから、毎日使っていても長く使える。仕事の日でも、休みの日でも、どんな場面でも使える、とても利便性の高いメッセンジャーバッグといえるだろう。メッセンジャーバッグだ。