バイクに触れて、バイクの楽しさを知る『「バイクの日」HAVE A BIKE DAY』が開催

『バイクの日』とは、1989年に政府総務庁(現在の内閣府)交通安全対策本部が、交通事故撲滅を目的に制定した日です。この日を中心に全国の自治体の交通安全担当課や地元警察は、二輪車の安全運転講習会などを展開しています。ライダーなら知っている人も多いと思いますが、全員ではないでしょう。

 

そこで「バイクの日」HAVE A BIKE DAYを開催し『8月19日が、バイクの日であるということを、世間に広く知らせるとともに、バイクとの触れ合いの機会を創出。バイクの魅力を発信することで、多くの人々にバイクファンになってもらうためのワンデイイベントが開催されてきました。そして2024年も8月19日に東京都にある秋葉原UDX AKIBA SQUAREで開催されました。

 

当日はお盆明けの平日でしたが、会場には多くの人の姿が!! ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキが車両を展示する以外にも、首都高バイク隊のホンダ・CB400SBや警視庁に配備されているヤマハ・セロー250など、なかなか実写を目にする機会のない車両なども展示されていました。またライダーを応援する地方自治体のブースや東京都のブースなども盛りだくさん。

 

メインステージではトライアルのデモショーや著名人によるトークショーなども開催。ライダー以外にもバイクを知れる有意義なイベントでした。2025年も8月19日に開催されるとはずですので、機会があればぜひ足を運んでみてください。

 

 

ステージイベント

開会前には梅本まどかさんと宮城光さんが登場する、安全運転に関する動画が流されたり、トライアルライダーの黒山健一選手によるデモランが披露されました。イベントが始まると警視庁女性白バイ隊クイーンスターズによる交通安全啓発をはじめ、盛りだくさんの内容でした

 

展示車両

国内メーカーが車両を展示していました。市販モデルは実際にまたがることができ、大勢の来場者がバイクに触れ、中には記念撮影する人も。さらにはレーサーや電動モデルなども展示されていました

【ホンダ】

ホンダはCB1300SF・CBR600RR・ADV160を展示

【ヤマハ】

ヤマハはXSR900 GP・MT-09・YZF-R7を展示

【スズキ】

スズキはGSX-S1000GX・GSX-8R・GSX250Rを展示

【カワサキ】

カワサキはエリミネーター・ニンジャZX-4RR・Z900RSを展示

【電動モデル】

会場の一角には電動モデルが展示され、こちらもまたがることができました。ホンダはEM1 e:、ヤマハはE-ビーノ、スズキはe-バーグマン、カワサキはニンジャe-1でした

【レースマシン】

各メーカーが持ち寄ったレースマシンも注目を集めていました。ホンダはRC213Vでジョアン・ミル選手がライドする#36。ヤマハはトライアルデモランで使用した車両と同型のTY-E2.2。スズキは2024年の鈴鹿8耐・エクスペリメンタルクラスに参戦したGSX-R1000R。カワサキはAMAスーパークロス選手権に参戦するKX450。ただレースマシンはまたがることはできませんでした

【その他】

首都高速道路のブースでは黄バイを展示。民間会社のバイクとして国内初の緊急自動車指定を取得し、6台が活躍中しているそうで。またがりも可能でした

警視庁のブースではおなじみCB1300Pのほか、災害対策用オフロード白バイ(セロー250)を展示。セロー250は災害現場での情報収集に活躍するとのことです

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