自主管理型再建手続きを行なっているKTMが公式声明を発表 ”お客様への影響は一切ありません”

KTM Japan株式会社は11月27日、KTMの経営陣が公式声明を発表したことを公表した。この声明では、現在進行中の企業再構築が進められている中でも、KTMユーザーに対し、サービスや製品の提供に何ら影響がないことを明言している。

 

KTMの経営陣は次のように述べている。

「KTMのお客様、そしてこれからKTMバイクを購入される方々に、悪影響が及ぶことはありません。バイク、スペアパーツ、アクセサリーは従来通り提供され、物流やカスタマーサービスも問題なく機能します」。

 

KTMは、自主管理型再建手続きを通じて、現経営陣のリーダーシップのもと、90日以内に財務課題を解決する計画である。この手続きにより、財務の健全化と同時にブランド力や生産体制を維持し、将来に向けた基盤を強化することを目指している。

 

さらに2025年は、390 SMC R、390 ENDURO R、390 ADVENTURE / ADVENTURE Rといった新型モデルが発売されると発表しており、アドベンチャーからエンデューロ、モタードまで幅広いスタイルに対応したラインナップとなっている。