【日常からバイクシーンまで使える】バイク雑誌編集者がオススメするパラディウムのシューズ

日常的にどこへ行くにもバイク移動が多いのだが、街乗りではあまりライディングシューズをあまり履かない。バイク移動と言えど、ファッションであったり見た目は気にしたい。ゴリゴリのライダー感を出さないような服装になるよう意識していて、シューズが一番のこだわりポイントだ。

そしてここ数年、バイクシーンでも日常的な場面でも愛用しているのがパラディウムのシューズだ。

 

パラディウム(PALLADIUM)とは

1947年にフランスで創業したシューズブランド。元は航空機用タイヤを製造していた技術を活かし、耐久性の高いブーツを展開。フランス軍にも採用され、デザートブーツの原型のひとつともいわれる‟パンパ”でその名は知られている。現在では、アウトドアから都市生活まで対応するデザインと機能性を兼ね備えたシューズブランドとして世界中で愛されている。特に環境への配慮や現代的な素材の活用にも力を入れており、ファッション性と実用性を両立させたアイテムが魅力だ。

 

バイクメディアの業界に入る前、とあるショッピングモールで見かけたハイカットのカラフルなシューズ。防水レインシューズらしいけど、長靴みたいなゴムっぽい感じでもなく、普通にオシャレなハイカットシューズだった。数日後、気になって購入。それが初めて買ったパラディウムの“PAMPA PUDDLE LITE WP”。軽くて歩きやすく、雨の日はもちろん晴れの日にも愛用。同じモデルの色違いも購入するほど気に入った。

 

その次に買ったのはレザー素材を使ったハイカットタイプの”PALLABROUSSE”。そのころはもうこの業界に入っていて、ひっそりとバイクのインプレッション撮影などでも履いている。レザー素材だから何気にどんなバイクでもマッチして、アウトソールも滑りにくい。またレザーが硬すぎないから、足首の自由度も高いため足つきもよくなる。

 

インプレでガンガン使ってるシリーズ

 

 

ココ最近購入したのはコレ‟PALLARIDER MID WP+”

ミリタリー感があって、ボリュームのあるアウターソールは耐久性にすぐれたVibram®︎ソールを採用。ゴツゴツとしたアウターソールは足つき時の安定感がとにかくいい。硬すぎず柔らかすぎず悪路でも滑りにくい。安心して使用できるよう、特別設計された防水ラバーヒールカウンターやマッドガードを備えている。さらに、防水性の高いアッパー素材が雨天時にも対応。シフトペダルが接する部分は、ライディングシューズではないので硬さはないが足の甲が痛いと感じることもなく、操作感に影響はない。汚れも付着しづらいしついてもウェットティッシュなどでサッと拭けば落ちる。

また、厚みのあるツマ先部のソールにより足つき性が少しよくなるのもお気に入りポイントだ。

普段使いにもうれしい工夫も満載だ。足首をしっかりとサポートし、カカト部分にはクッション性をプラス。このクッション性によってショッピングなどで歩き回っても疲れにくく、快適な履き心地を実現している。

 

さらに車の運転にも使いやすい。ボリュームのあるソールだが、硬すぎず柔らかすぎないから、アクセルペダルの感覚もわかりやすい。マニュアル車の運転でクラッチペダルを踏む際も半クラの感覚がつかみやすいし、滑りにくく運転のしやすさをサポートしてくれる。

 

欲をいえば現在発売されているPAMPA HI SEEKER2 LT+WP+のように、サイドジップがあると脱ぎ履きがしやすくなるし、このスタイルをそのままに、ブーツのような筒丈の少し長めのモデルや、シューズのヒモがコンパクトにまとめられる機能などがあるとバイクでもより安心して使えるのではないかと思う。

 

パラディウムのシューズは全般的に機能性とデザイン性を両立したモデルが多いので、気になった人はこのほかのモデルもチェックして、お気に入りのシューズを見つけてほしい。また新たに気になるパラディウムのシューズを購入したら、こういった記事などでご紹介していくので、お楽しみに!

 

また、パラディウムのシューズが気になったら下記の公式オンラインストアページをチェックしてみよう!

パラディウム 公式オンラインストア

 

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