Vストロームミーティング2024

 

”10回”を迎えるアニバサリーイヤー!

 

写真・文=吉田 朋

 

スズキが誇るアドベンチャーツアラー”Vストローム”の歴史は2002年に始まった。1000から始まり、今では5機種8バリエーションにまで拡大している。20年を超す長い歴史の中でファンを増やし、2014年からはそのファンに向けたVストロームミーティングを開催してきた。途中コロナ禍はオンラインイベントになった年もあったが、2024年で10回目を迎える歴史のあるミーティングに。

 

 

毎回参加者は増え、2024年は1,000台を超える1,173台のVストロームシリーズが集結(来場者数は1,518名)。スズキ本社内に設けられたイベントスペースでは、Vストロームシリーズの展示・またがりだけでなく、イベント限りのオリジナルグッズの販売やVストロームライフを充実させるためのアイテムを扱うサプライヤーがブースを出展しお祭りのよう。それらを見つつ、Vストロームシリーズオーナー同士で親交を深めるシーンをあちこちで見かけた。

 

 

Vストロームシリーズに関わりの深いゲストライダーや開発者のトークショーなど、Vストロームオーナー・ファンは充実した1日をすごせた。次回は会場のキャパシティから別の場所になる可能性が高いが、オーナーだけでなく、Vストロームシリーズに興味がある人は、ぜひ参加をオススメしたミーティングである。

 

 


 

 

ステージイベント開始の挨拶に鈴木俊宏社長が登壇し「みなさん、お帰りなさい!」のコメント。駐輪場ではオーナーと記念撮影をするサービスも!?

 

 

スズキ本社内に入れる数少ないチャンス。かなりの駐輪スペースが用意されていたが、どんどん埋まっていった。その多くはトップケースが装着されていたぞ!

 

 

第一回が開催された2014年当時は1000と650のみだったが、現在は5機種8バリエーションに! 最新モデルが展示され、、またがりも可能だった

 

 

Vストロームへの思い・愛を書き込んだフリップとともに映る撮影会。後日ミーティングの公式HPに掲載されるぞ

 

 

事前にWEBで購入もできた限定グッズだが、実物を見てからという人が多く、販売ブース前に長蛇の列ができていた

 

 

Vストロームシリーズで日本中を旅するバイク冒険家・賀曽利隆さんが、現在の相棒Vストローム250SXで参加。ファンとの記念撮影に大忙し

 

 

10周年を記念して”Vストロームミーティング皆勤賞”も設けられた。コロナ禍時をのぞくリアルイベントすべてに参加したのは写真の14名だった

 

 

第一部のトークショーはVストロームのデザイナーと開発者が登壇。Vストロームシリーズを愛するフリーライターのノア・セレンさんがMCを務め、40分という時間でいろいろな話を聞かせてくれた

 

 

第二部では永遠の旅人・賀曽利 隆さんと、道祖神元社長の菊池 優さんによるトークショーが開催。一緒に19回もの海外バイクツーリングを企画・実施し、そのころの話を聞かせてくれた

 

 

じゃんけん大会で登壇し、イベント中はVストロームオーナーたちと会話を楽しんでいた、GSX-R1000RでJSB1000や鈴鹿8耐などに参加しているオートレース宇部 Racing Teamの津田拓也さん。自身のVストローム250で会場入りし、そのマシンも展示されていた

 

 

Vストロームライフを充実させるアイテムを取り扱うサプライーやのブースも。積載アイテムの注目度が高かった

 

 

Vストロームミーティング2024
日付
11月10日(日)
場所
静岡県・スズキ本社
主催
スズキ

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