2025モデル・ハーレーダビッドソン〜クルーザー編〜

 

ハーレーダビッドソンの2025年モデルが発表されたが、アップデートを受けたモデルを中心に紹介する。今回はハーレーダビッドソンによってカテゴライズされる『クルーザー』で、選択肢のバリエーションがもっとも富んでいるカテゴリーだ。2025年モデルはその中の6機種がアップデートされた。

 

どのモデルもリヤショックまわりが一新され、ディスプレイや多彩なライドモードなのどテクノロジーが導入。さらにエンジンは1,868㏄のMilwaukee-Eight® 114から1,923㏄のMilwaukee-Eight® 117パワートレインになり（一部は2024年モデルで1,923㏄エンジンを搭載）、モデルの特徴に合わせてクラシック・カスタム・ハイアウトプットの3タイプを使い分けているのも特徴だ。

 

最高出力91hp・最大トルク156Nmを発揮するクラシックは、スタイリッシュボバーとして人気の高い『ストリートボブ』とクラシカルテイストの高い『ヘリテージクラシック』の2台に搭載される。

 

 

最高出力103hp・最大トルク169Nmを発揮するカスタムが搭載されるのは、モダンチョッパーの『ブレイクアウト』と、ファットカスタムの元祖である『ファイットボーイ』の2機種。

 

 

もっともハイパフォーマンスである最高出力114hp・最大トルク173Nmを発揮するのが、ハイアウトプットになる。こちらは『ローライダーS』と『ローライダーST』の2モデルだ。

 

 

同じクルーザーにカテゴライズされるが、それぞれスタイルもパフォーマンスも異なる。自分がどんなバイクライフを送りたいかを考えて、理想のモデルを選んでほしい。なお価格は3月以降に発表される予定だ。