C650スポーツと同時に、CVTの改良、サスペンションのファインチューン、センタースタンド形状の見直しを受け、2016年3月11日より登場するニューC650GT。改良型のCVTでは、変速比がワイド化したほか、クラッチの動作が機敏になり、発進時の加速性能が大幅に向上しているという。また、トラクションコントロールシステムも標準装備となった。 さらに、C650スポーツほど大がかりではないがC650GTもエクステリアデザインに変更を受けており、テールランプ・サイドパネルなどの形状変更や、振動を低減する新設計のミラーなどを新採用している。ニューC650スポーツと同形状となる新設計のサイレンサーは角度を寝かしぎみに設定することで、大人のツーリングマシンといった印象の仕上がりだ。
C650GTはC650スポーツとエンジン&シャシーなどを共通としつつも、グランドツアラーらしいドッシリとしたスタイリングを持つ。グリップヒーター&シートヒーター、サイドスタンド連動式のパーキングブレーキを標準装備したうえで、電動調整式のスクリーンも採用するなど、豪華装備が与えられているのが特徴となる。また、シート下トランクスペースは容量20ℓを確保し、ヘルメット2個プラスαを収納可能だ。 販売価格はC650スポーツ比で2万円高の116万5,000円となる。
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