2015年1月に販売を開始したタクト&タクトベーシックの2016年モデルが発表された。新色が追加されたことはもちろんだが、今回のモデルチェンジで注目したいのはこれまでのベトナム生産から熊本製作所での生産に変更されている点。なお、2015年10月に販売を開始した新型ジョルノを皮切りに、同じく水冷OHC 単気筒49ccのeSPエンジンを搭載するダンクも2016年モデルより熊本製作所での生産に切り替わっている。 タクトベーシックに新たに追加されたカラーリングは、ブルー・レッド・ピンク・イエローの4色。既存色のブラック・ブラウン・ホワイトと合わせて、計7色の豊富なカラーラインナップとなる。ちなみに、スタンダードモデルのタクトからの変更点は、アイドリングストップ機構の省略&シート高のダウン(タクト比で15mmダウンの705mm)。それに伴い、シート下トランク容量もタクト比で1ℓダウンの19ℓとなっている。
2015年モデルからの継続色
TACTにも新色が登場!
タクトに追加された新色は、ホワイトとブラウンの2色。ちなみに、今回採用されたブラウンは、すでにタクトベーシックに採用されていたものと同様のカラーリングとなり、2016年モデルのタクトは既存色のホワイトを合わせて計3色での展開となった。 タクト&タクトベーシックともに販売開始は2016年2月12日からとなり、販売価格や仕様諸元などに変更はない。
2015年モデルからの継続色
SPECIFICATIONS
車名(通称名) | TACT/BASIC | |
---|---|---|
型式 | JBH-AF79 | |
全長×全幅×全高 | 1,675× 670 × 1,035 (mm) | |
軸間距離 | 1,180mm | |
最低地上高 | 105 mm | |
シート高 | 720[705] mm | |
車両重量 | 79[78] kg | |
燃料消費率 | WMTCモード値 56.4km/ℓ | |
定地燃費値 80 km/ℓ | ||
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC 単気筒 | |
総排気量 | 49cm3 | |
内径×行程/圧縮比 | 39.5×40.2(mm)/12 | |
最高出力 | 3.3kW(4.5ps)/8,000rpm | |
最大トルク | 4.1N・m(0.42kgf・m)/7,500rpm | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク容量 | 4.5ℓ | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
始動方式 | セルフ・キック併用式 | |
点火方式 | フルトランジスタ式 | |
クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 | |
トランスミッション形式 | 無段変速式 | |
ギヤ・レシオ | 2.850~0.860 | |
キャスター/トレール | 26°30’/75mm | |
タイヤサイズ | 前 | 80/100-10 46J |
後 | 80/100-10 46J | |
ブレーキ形式 | 前 | シングルディスク&片押し1ピストンキャリパー |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | ユニットスイング式 | |
フレーム形式 | アンダーボーン | |
乗車定員(人) | 1 | |
メーカー希望小売価格 | 17万2,800円[15万9,840円] |
※[ ]内はタクトベーシック
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