SPEED TRIPLEに続いて、2016年 TIGER SPORTも充実の電子制御システムを獲得!!

トライアンフの発売するタイガースポーツは、スピードトリプル譲りの1,050cc並列3気筒エンジンを搭載するツアラーだ。今回、先に発表されていた新型のスピードトリプル同様に、充実の電子制御システムを搭載しモデルチェンジをはたした。 実に104ヶ所ものパーツが見直されたというエンジンは、最高出力で93kW(126ps)/9,475rpm、最大トルクで106N・m(10.8kgf・m)/7,000rpmを発揮。新型ECUと電子制御スロットルの採用により、トラクションコントロールとクルーズコントロール、3段階(ロード・レイン・スポーツ)のライディングモード選択機能も追加された。それに加えて、トルクアシストクラッチを新たに採用することで、クラッチ操作の軽快化も実現しているという。 また、エクステリア面ではスモークタイプの調整式スクリーンや、ハンドガードなどを標準装備することで、ウインドプロテクション性能の向上が図られた。そのほか、メーターやミラー、フットペグなどのデザインも見直されている。 欧州では4月中旬に販売が開始されているようだが、国内への導入に関するアナウンスは今のところなし。続報を楽しみに待ちたい。

 

COLOR VARIATION

 

従来モデルと見比べてみると

 

スクリーンやミラーなどのデザイン変更、ハンドガードの追加装備などの変更が加えられているものの、造形上の大きな変化はない。ただ、車体のグラフィックは従来のシンプルなモノから、サイドに1050のロゴが入ったスポーティなデザインへとリニューアルされた。

 

SPECIFICATIONS

車名(通称名) TIGER SPORT
全長×全幅×全高 2,150×850×1,330-1,385(mm)
軸間距離 1,540mm
シート高 830mm
車両重量 218kg(乾燥重量)
エンジン種類 水冷4ストローク DOHC 4バルブ 並列3気筒
総排気量 1,050cm3
内径×行程/圧縮比 79×71.4(mm)/12.25
最高出力 93kW(126ps)/9,475rpm
最大トルク 106N・m(10.8kgf・m)/7,000rpm
燃料供給方式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフ式
クラッチ形式 湿式多板
トランスミッション形式 常時噛合式6段
キャスター/トレール 22.8°/88.7mm
タイヤサイズ 120/70-17
180/55-17
ブレーキ形式 Φ320mm ダブルディスク&ラジアルマウント 対向4ポットキャリパー
Φ255mmシングルディスク&片押し2ピストンキャリパー
懸架方式 インナーチューブ径Φ43mm ショーワ製倒立フロントフォーク
スイングアーム,ショーワ製シングルショック
フレーム形式 アルミツインスパー
乗車定員(人) 2

 

トライアンフコール

03-6809-5233

http://www.triumphmotorcycles.jp

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