スーパーカブ累計生産台数1億台突破&2018年に生誕60周年を迎えるアニバーサリーイヤーに向け誕生した新型スーパーカブ50/110に触れてきました。
実際に自分で触って乗ってみると、日本人にフィットするサイズ感やドコか懐かしさを感じるそのスタイリングはスーパーカブならではの魅力に溢れていました。
急がず焦らず、気の向くままにドコまでも走って行けそうなそのライディングフィールもさすが旅バイクとして愛されるスーパーカブならではの仕上がりでしたよ。
注目ポイントはスタイリング
今回の新型スーパーカブ50/110で注目したいポイントは、やっぱりそのスタイリング。
LEDヘッドライトを新採用して、スーパーカブらしいコンパクトな丸目一灯&曲線基調のなめらかなボディデザインに仕上げられた新型スーパーカブ50/110は、日本の風景に自然と溶け込みます。
年齢や性別を問わず親しみを感じるそのデザインやサイズ感は、日本人の暮らしにずっと寄り添ってきたスーパーカブだからこそ。もちろん、ただ懐かしいだけではなく若年層のライダーや女性ライダーを意識して、明るめのカラーリングを多数ラインナップしているのもポイントです。
デザインの変更だけではなく、エンジン&足まわりなどもさらなる熟成が図られています。
新たにカートリッジ式のオイルフィルターを採用したり、シフトフィーリング向上のためにシフトドラムにニードルベアリングを新採用したり、カムチェーンラインの見直しで冷間始動時の静粛性を向上したりと、いろいろな意味で不安なく安心して乗れるように、さらなる進化を遂げています。
実際に乗ってみてもわかる安心感
スーパーカブ50/110ともに乗り比べながら、横浜から東京都内まで約2時間弱を走行しましたが、スーパーカブ初心者の自分でも不安なく乗れ、安心感の高さを感じることができました。とくに発進&停止のしやすさや、ゆっくり走っているときのフラツキにくさが印象的でした。
また、材質を見直したというシートも硬すぎず柔らかすぎず、コシがある感じで好印象でしたよ。
普通二輪免許や大型二輪免許を所有しているライダーには、スーパーカブ110が個人的にはオススメです。
法定速度まではストレスなく加速してくれますし、クラッチ操作は不要ながら自分でギヤチェンジをする必要があるので、走りも楽しめるスーパーカブ110。町乗りやショートツーリング用のセカンドバイクとして、活躍してくれるハズです。トコトコと寄り道を楽しむツーリングが好きという人であれば、メインバイクとしても十分活躍してくれると思いました。
スーパーカブグッズも充実
スーパーカブをモチーフにしたデザインのヘルメットやジャケット、Tシャツ、パーカー、キーホルダー、バッグなどなど、スーパーカブ愛をアピールできちゃうグッズも多数用意されています。
バイクに乗るときだけでなく、普段から使えるカジュアルなデザインに仕上げられていますので、さまざまなシーンで活躍してくれるのではないでしょうか。
オプションパーツで自分だけの一台に
オプションパーツもいろいろと充実しているから、自分好みの一台に仕上げることができるのも魅力。マフラーやリヤショックを変えて自分好みの走りや音にカスタマイズしてみたり、グリップヒーターやロングスクリーン、リヤボックスを装着して旅仕様にしてみたりと楽しめちゃいます。
また、現在ホンダのスーパーカブ特設サイトでは、さまざまなコンテンツを発信中。スーパーカブの魅力がたくさん詰まっているから、ぜひコチラもチェックしてみてください。
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