会場内には市販予定車として東京モーターショー2017にも展示されていた新型クロスカブ110の姿も。
新型スーパーカブ譲りのコンパクトな丸形LEDヘッドライトや、同じく丸形のウインカー&ミラーなど、カブらしさを残しつつアドベンチャーテイストが盛り込まれ、冒険心をくすぐるデザインに仕上げられています。
ヘッドライトを囲むようにフロントキャリアを装着するとともに、リヤキャリアやチェーンカバーはブラックアウト。フロントフォークのブーツや、延長された前後フェンダーがオフロードテイストを演出しています。
クロスカブのデザインモチーフは、1981年にカブのバリエーションモデルとして国内販売を開始したCT110 ハンターカブに由来します。
前のクロスカブとハンターカブとを一緒に見比べてみると分かりやすいですが、レッグシールドがなくなったことでよりハンターカブに近いデザインに仕上げられていることが見て取れます。
コチラは新型スーパーカブ50/110とは違って試乗はできませんでしたが、その登場を楽しみに待ちたい注目のモデルです。