2016年に大がかりなモデルチェンジを受け、市販二輪車としては世界初となるサブタンク付きのショーワ製バランスフリーフロントフォークを採用するなど、大きな話題を呼んだ新型Ninja ZX-10R ABS。SBK(スーパーバイク世界選手権)でもジョナサン・レイ選手とトム・サイクス選手がそれぞれランキング1位&2位につけて(2016年8月時点)おり、その戦闘力の高さが証明されている。 今回、そのNinja ZX-10R ABSに新色となるパールブリザードホワイト×メタリックフラットロウチタニウムを追加した2017年モデル(欧州一般仕様)が発表された。ライムグリーン×エボニーを採用するKRTエディションは2016年モデルからの継続となり、計2色でのカラー展開だ。
新色は車体上部をホワイト、下部をチタニウムグレーとし、グラフィックを極力排したシンプルな仕上がり。フロントフォークのアウターチューブをシルバーとしたうえで、サブタンクやフォークトップキャップはグリーンに変更されている。また、リムストライプも黄緑色を採用するなど、上品な印象に仕上がっている。 なおブライトからは、2016年12月上旬より国内への導入が開始されるとのアナウンスがなされている。
COLOR VARIATION
SPECIFICATIONS
車名(通称名) | Ninja ZX-10R ABS(2017年) | |
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全長×全幅×全高 | 2,090×740×1,145(mm) | |
軸間距離 | 1,440mm | |
最低地上高 | 145mm | |
シート高 | 835mm | |
車両重量 | 206kg | |
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 | |
総排気量 | 998cm3 | |
内径×行程/圧縮比 | 76×55(mm)/13 | |
最高出力 | 147.1kW(200ps)/13,000rpm | |
最大トルク | 113.5N・m(11.5kgf・m)/11,500rpm | |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン | |
燃料タンク容量 | 17ℓ | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火方式 | デジタル | |
クラッチ形式 | 湿式多板 | |
トランスミッション形式 | 常時噛合式6段 | |
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.600 |
2速 | 2.214 | |
3速 | 1.944 | |
4速 | 1.722 | |
5速 | 1.550 | |
6速 | 1.391 | |
一次減速比/二次減速比 | 1.681/2.294 | |
キャスター/トレール | 25°/107mm | |
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17M/C(58W) |
後 | 190/55ZR17M/C(75W) | |
ブレーキ形式 | 前 | Φ330mmダブルディスク&ラジアルマウント対向4ポットキャリパー |
後 | Φ220mmシングルディスク&片押し1ポットキャリパー | |
懸架方式 | 前 | インナーチューブ径Φ43mm 倒立フロントフォーク |
後 | スイングアーム,シングルショック | |
フレーム形式 | ダイヤモンド | |
乗車定員(人) | 2 | |
メーカー希望小売価格 | 220万8,600円 ※KRTエディションは1万6,200円高 |
ブライト
078-326-6515