ニンジャH2の2017年モデル(アメリカ仕様)が発表された。2016年モデルと見比べてみると、一見してアッパーカウルにグリーンのラインが新たに入れられていることがわかるが、その内面もさらなるアップデートを受けた。
リヤショックにオーリンズのTTX36を標準装備するとともに、エンジン&シャシーを総合的に管理するKCMF(カワサキ・コーナリング・マネージメント・ファンクション)の採用による電子制御システムのさらなる進化、シフトダウンにも対応可能となったクイックシフター、バンク角表示機能などを新たに備えた新デザインのメーターなどにより、従来モデルからの熟成が図られている。
また、これらの変更に加え、2017年モデルのニンジャH2にはクローズドコース専用モデルのニンジャH2R同様のカーボンアッパーカウルを採用したニンジャH2 カーボンも新たに登場。全世界限定120台での販売が予定されているという本モデルでは、グリーンのフレームカラーに銀鏡マットペイントを採用するとともに、エンジン右側のスーパーチャージャープレートにはシリアルナンバーが刻印される。
ブライトからのアナウンスによると、ニンジャH2/カーボンの販売開始は2017年夏ごろの予定だ。価格はニンジャH2が302万4,000円、ニンジャH2カーボンが334万8,000円。受注期間は2016年12月20日までとなっているので、気になった人はお早めに問い合わせを。
ブライト
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