CB1000RとCB125Rの中間に位置するCB-Rシリーズの次男坊・CB250Rが、2018年5月22日から販売を開始する。
販売価格は50万3,280円(ABSモデルは5万760円高)で、シルバー・ブラック・レッドの3色が展開される。
CB1000R譲りのネオスポーツカフェコンセプトを受け継ぐCB250Rのスタイリング。
フルLEDの灯火類やショートテール、シンプルなメーターまわり、大型のシュラウドなど、兄弟車であるCB1000RやCB125Rと同様のデザインイメージが随所に盛り込まれている。
CBR250Rに搭載されている249ccの水冷4ストローク DOHC 4バルブ単気筒エンジンをベースに吸排気系のリニューアルを施したエンジンは、最高出力20kW(27PS)/9,000rpm、最大トルク23N・m(2.3kgf・m)/8,000rpmを発揮。
最高出力こそCBR250Rよりも若干低下しているものの、WMTCモード値での燃費はCBR250R比で1.6km/ℓアップの33.7km/ℓを実現している。
新設計のスチール製ダイヤモンドフレームを採用するシャシーは、フロント110/70-17、リヤ150/60-17のラジアルタイヤ&アルミホイール、CB125Rと同様のインナーチューブ径φ41mmの倒立フロントフォーク、ガルアーム形状のスイングアーム&シングルショックを組み合わせる。
ブレーキシステムもCB125Rと同様で、φ296mmシングルディスク&ラジアルマウント対向4ポットキャリパー、φ220mmシングルディスク&片押し1ポットキャリパーを採用する。
また、ハンドル切れ角が40°確保されているので、大径の倒立フロントフォークを採用していながら、CBR250R(2.5m)よりも小さい、2.3mの最小回転半径を達成。車両重量も143kg(CBR250R比マイナス2kg)に抑えられているので取りまわしや小回りのよさは◎だ。
COLOR VARIATION
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※画像は一部、EU仕様のCB300Rもあり