アグレッシブなスタイリングに生まれ変わった2018年モデルのMT-07が登場!足まわりなどにも改良を実施

 

688ccの並列2気筒エンジンを搭載するMT-07がマイナーチェンジを受け、2018年4月10日より販売を開始する。

従来モデルからの主な変更点はスタイリングのリニューアルと、足まわり&シートといった乗り味に直結するパートの熟成だ。

 

 

 

 

なお、2018年モデルのMT-07はABSモデルのみに統合され、カラーラインナップはマットグレー・マットダークグレー・ブルーの3色を展開。

販売価格は従来モデル比で1万7,280円高の77万7,600円となっている。

 

 

まず目につくのは、迫力を増したそのスタイリング。これまではどちらかというと、MT-10やMT-09の弟分としてわりあい控えめなスタイリングだったMT-07だが、今回のモデルチェンジでアグレッシブな印象に生まれ変わった。

 

 

ワイドになったヘッドライトをはじめ、前下がりで迫力のあるエアスクープやタンクカバー、武骨な印象のテールランプ、立体構造のテールカウルなど、押し出しの強いデザインを随所に採用。

 

 

それらの変更に加えて、ステップやラジエターをブラックアウトしたうえで、フロントフェンダーも小型化、さらにウインカー位置もラジエター脇に移設することで、凝縮感のある力強さが演出されている。

 

ライダーの操作に対してよりリニアな反応を追求し、前後サスペンションはバネレートと減衰力が見直された。また、リヤショックには伸び側の減衰調整も新たに追加され、よりスポーティな走りを意識した熟成が図られている。

 

 

メイン&タンデムともに形状をリニューアルしたシートは、見た目からも分かるように大型化。着座面積を約30%増加させることで、快適性とポジションの自由度を高め、より積極的な車体のコントロールと長時間のライディング時の疲労低減を実現しているとのこと。

ちなみに、シート高(805mm)に変更はない。

 

 

COLOR VARIATION

2018年モデル
2017年モデル

 

YAMAHA MT-07 ABS 製品ページ

※画像には一部、EU仕様もあり

ヒラオ

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ヒラオ

イイものはイイ、ダメなものはダメと素直に言いたいだけなのに、基本否定や悪口から入ると周囲から言われる1992年生まれ。バイクだけに限らず、乗り物なら基本的に何でも好きだけど、シンプルな乗り味で自分が操っている感を楽しめるものが好み。

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