快適性を追求し、進化したオープンフェイス!
ヘルメットに求めるのはまず第一に安全性。そしてその次は…各ライダーでさまざまだと思うが、快適に装着できることは重要なポイントのひとつだろう。今回リリースされるEXCEEDは装着時の快適性を向上させ、ライディング性能にも特化した機能を搭載したものとなっている。
軽くて安全なのがこれからのスタンダード
Kabutoから、より軽量化されコンパクトな帽体になった新オープンフェイスヘルメットが発売された。快適なライディングをサポートするために「AVAND‐Ⅱ」「ASAGI」から進化させた性能を詰め込んだのが“限界を突破する”という意味の込められた「EXCEED」だ。
特徴的なのは帽体がコンパクトになり、そして軽量化されたこと。Kabutoヘルメットは軽いモデルが多く扱いやすい印象があるが、今回はそれを上回る。FEM解析と呼ばれる強度や振動を解析してもっと効率的な構造にする技術を採用し、無駄な部分を削っている。そのため軽くなっていても安全性をしっかりと確保しているのだ。ヘルメットが軽いと若干不安なライダーもいるかもしれないが、チークパッド内側にも衝撃吸収ライナーを配置していたりと安心できるつくりになっている。これからのヘルメットは“軽くて安全”がスタンダードになっていくだろう。軽くなると長時間の走行でも首が疲れにくいし目視もしやすくなる。ライディングがとてもラクになるのだ。そして帽体がコンパクト化された利点はまず見た目。マッチ棒的なスタイルにならず、スタイリッシュなライダーになれるのだ。特許システムのウェイクスタビライザーと併せて走行風の影響が少なくなるのはうれしい限りだろう。インナーサンシェードが付くとどうしても大きめの帽体になるが、そこを抑えたデザインには“脱帽”だ。
そしてピックアップしたいのが装着感。顔をホールドするためのチークパッドが柔らかくなったのだ。頬が潰れたりギュッとなるのは仕方がないと思っている人が多いが、ついにそれが解消。しっかりフィットするのは変わらないが、圧迫感を感じづらい着用感に。押さえるというよりは包み込むような感じに変わっている。そして実は気になる着脱時の感触。かぶるときのイメージが、「ググッ」から「スルッ」に。言葉では伝わりにくいかもしれないが、お店などで是非試着してほしい。そこでわかってもらえるはずだ。
オープンタイプで気になる風切り音や巻き込み。これらも少し長さを伸ばしたシールドなどでかなり低減する仕様になっているので、高速走行でもストレスは少ないと思われる。ツーリングに欠かせないアイテムのインカムが付けやすくなっていたり、オープンフェイスヘルメットとしてより快適になったEXCEEDをぜひ手に取って体感してほしい。
EXCEEDのスゴイところはココだ!
大型インナーサンシェードが快適な視界を確保
軽量・コンパクトで安全なスタイルを実現
装着時のストレスを少なくし、フィット感を飛躍的に向上
他にもたくさんの機能が
製品情報
EXCEED
価格:28,620円(税8%込)
サイズ:XS(54〜55)・S(55〜56)・M(57〜58)・L(59〜60)・XL(60〜61/61〜62)(㎝)
EXCEED DELIE
※7月発売予定
価格:30,780円(税8%込)
サイズ:XS(54〜55)・S(55〜56)・M(57〜58)・L(59〜60)・XL(60〜61/61〜62)(㎝)