自分の応援したい地域へお金を寄付することで、その地域の返礼品をもらえたり、所得税の還付や住民税の減額が受けられるふるさと納税。開始された2008年より利用者が年々増加しているこの制度の返礼品に、今回ナポレオンミラーやツーリングバッグのMOTOFIZZブランドなどで知られるタナックス社の製品が採用された。
該当する地域は、タナックス本社が位置する千葉県流山市。返礼品には同社製のオートバイ用品とサイクル用品が採用され、オートバイ用品としては
・ライディングの妨げになりにくいボディバッグ
「MFK-229 デジバッグプラス/ワンショルダー」
・キャンプツーリングに適した大容量シートバッグ
「MFK-102 キャンピングシートバッグ2」
・セミハードのパニアケース
「MFK-249 ツアーシェルケース2」
・70ℓもの超大容量を誇るシートバッグ
「MFK-222 グランドシートバッグ」
が用意される。
今までにバイク用品がふるさと納税の返礼品として採用されたものとしては、静岡県浜松市のクシタニ製ウエアやバッグ、埼玉県八潮市のライズコーポレーションで取り扱うトップケースや盗難防止用品などが見られるが、まだまだ少ないのが現状。
バイク乗りが注目する製品が返礼品としてさらに用意されれば、地域活性化を応援しつつ、ライダー達のバイクライフを充実させられるお得な時代が来るかもしれない。今後、オートバイに携わるより多くの企業が賛同してくれることを期待したい!