今年はYZF-R1の20周年 800人がSUGOに集まった
今年もヤマハのフルカウルスポーツシリーズのYZF‐Rシリーズオーナーに向けたイベント、『YZF‐R オーナーズミーティング』が開催された。1998年に登場したYZF‐Rシリーズのフラッグシップモデル・R1は今年が生誕20年。そんな節目の年にふさわしい大々的な規模の企画がもよおされた。
会場に入って目につくのは、そろいの青いTシャツを来たメンバー。話を聞いてみれば、なんと全員YZF‐Rシリーズの開発者だというから驚いた。それもフラッグシップのYZF‐R1だけでなく、YZF‐R25/03、YZF‐R6といったYZF‐Rシリーズ開発陣総勢40名が会場でオーナーたちを直接アテンド。つまりオーナーとして気になっていたこと、これから乗り替えを考えているモデルの疑問点などなど、すべての質問を作り手にじかに聞けてしまうのである。開発陣としても、オーナーから直接感想を聞ける機会とあって真剣に話し込む姿が見られた。
また会場は、国際サーキットを擁するスポーツランドSUGOということもあって、サーキットイベントも大人気。なかでも人気だったのは新型YZF‐R1/6の試乗会。それもそのはず、通常の試乗会とは違って、なんとSUGOの本コースで試乗ができるという太っ腹企画だったのだ。おかげで60枠用意された試乗枠は瞬く間に埋まったという。
イベントは、集まった683台ものYZF‐Rシリーズによるパレードランで終幕。オーナーにとってはさぞかし心に残るイベントになったに違いない。
- 開催日
- 2018年6月23日(土)
- 開催場所
- 宮城県・スポーツランドSUGO
- イベント主催者
- YZF-R オーナーズミーティング実行委員会