バイクのふるさと浜松2018開催レポート

ライダーじゃなくても楽しめるコンテンツが充実

大いに盛り上がったチャリティオークション

スズキ・ホンダ・ヤマハの3メーカーが創業した地、浜松で行なわれることから“バイクのふるさと”と銘打たれ、10年以上続くイベントである。今年も土・日の2日間にかけて行なわれ、ステージでは、トークショーや仮面ライダーショーなどさまざまなコンテンツが繰り広げられ、会場内には50以上のブースが並んだ。車両メーカーと車両販売店のブースでは、展示車両にまたがることができ、実際に多くの人が車両にまたがって写真を撮ったり、スタッフにあれこれ質問を投げかけていた。用品メーカーや用品店など物販をしていたブースでは、イベントならではのセール価格で売られている目玉アイテムも多々あり、こちらも来場者の目を引いていた。

 

ライダー向けのイベントにはめずらしく、子どもを対象とした木工教室やバイクの組立体験コーナーといったコンテンツが多数用意され、多くの子ども連れでにぎわっていたのも印象的であった。さらに子ども向けの最強コンテンツは、日曜日に開催された仮面ライダービルドショーで、その影響か日曜日には土曜日に比べて家族連れの姿が多く見受けられた。

 

また、イベントのフィナーレを飾ったチャリティオークションを目当てにしていた人も少なくなく、なかには数回に参加してけっこうな高額を寄付することになった人もいて、大いに盛り上がっていた。きっと来年も8月の最終土日に開催されるであろうから、興味のある人は今から予定に入れておくといいだろう。

 

開催概要

開催日

2018年8月25日(土)・26日(日)

会場

静岡県・浜松市総合産業展示館

主催

浜松市