2018年10月2日からドイツで開催中のインターモト2018にて、カワサキの欧州向けニューモデル8モデルが発表された。
Ninja ZX-10R / Ninja ZX-10RR / Ninja ZX-10R SE
ZX-10RやZX-10RR ABS、ZX-10R SE ABSなどはすでに試乗会が開催され、タンデムスタイル最新号(9月22日発売号)にもインプレッションが掲載されているけれど、注目はニンジャ125とZ125の2台。
Ninja125が新登場! Z125はホイールが12インチから17インチにサイズアップ
Z125といえば、ホンダ・グロムなどと同様の前後12インチホイールに9.7PSを発揮する空冷4ストローク OHC 2バルブ 単気筒エンジンを搭載していたのだけれど、新型のニンジャ125/Z125では前後17インチホイールを採用。
さらに、エンジンも15PSを発揮する水冷4ストローク DOHC 4バルブ 単気筒エンジンを新たに搭載。6速ミッションやフロントにφ290mmシングルディスク&リヤにφ220mmシングルディスクブレーキを採用したうえで、足まわりにはインナーチューブ径φ37mm正立フロントフォークとリヤにはユニトラック式のリヤショックを組み合わせるなど、GSX-R/S125 ABS同等のスポーティなパッケージングへと変貌を遂げている。
Ninja125 部分カット
Ninja125&Z125 イメージカット
さらにニンジャH2もパワーアップ!
ニンジャH2/カーボンの2019年モデルも発表されており、ニンジャH2 SXからのフィードバックを活かしエンジンの改良を施すことで燃費性能を維持しつつ、231PSの歴代カワサキ市販モデルとしては最高出力を発揮。
その他にもカワサキ車では初となるスマートフォンとの接続機能やフルカラーTFT液晶スクリーンといった先進装備を新たに採用している。