ヤマハも125ccスポーツに新型を投入!国内導入が待ち遠しい!
カワサキのニンジャ125&Z125だけではなく、ヤマハからも125ccのスポーツモデル・YZF-R125の2019年モデルがインターモト2018で発表された。
もともと、YZF-R125は欧州向けのライナップで、モデルチェンジを重ねてはいたものの、国内ではプレストが2011年モデルを輸入販売したきりとなっていた。
そんなYZF-R125が、2019年モデルで最新のYZF-Rシリーズのエッセンスを受け継いだスポーティなルックスへと生まれ変わって新登場。
GSX-R125やニンジャ125など、魅力的な125ccフルカウルモデルがライバルから次々と登場しているだけに、2019年モデルのYZF-R125も国内への導入に期待が高まるトコロだ。
ルックスはYZF-R1のDNAを色濃く反映
奥に並べられているのはYZF-RシリーズのフラッグシップモデルであるYZF-R1。見比べてみれば、125ccモデルでありながらYZF-R1のDNAをキチンと受け継いでいることが見て取れるハズだ。
新型エンジンを搭載し、さらにスポーツ性能を向上
もともと、アルミデルタボックスフレームや水冷 OHC 4バルブ 単気筒エンジンなど、かなりスポーティなパッケージングを採用していたYZF-R125。
2019年モデルではそこへさらに、VVA(可変バルブタイミングシステム)を採用することで低中回転域でのトルク感と高回転域でのスムーズな出力特性の両立を追求した新型エンジンを搭載。
さらに、新型のアルミ製スイングアームやアシスト&スリッパークラッチ、140/70-17サイズのリヤタイヤなどを組み合わせることで、そのスポーツ性能に磨きがかけられている。
COLOR VARIATION
他にも注目のモデルが発表に!
TRACER700にGTモデルが追加!
これも国内への導入が待ち遠しいモデルの一つ。MT-07をベースにしたツーリングモデル・トレーサー700はすでに海外では販売を開始していたのだが、そこへさらにGT(グランド・ツーリング)モデルが発表されたのだ。
調整式のロングスクリーンや容量20ℓのサイドケース、専用シートを標準装備することでツーリング性能の強化が図られている。
XSR900&XSR700には新色が登場!
XSR900&XSR700にはクラシカルなスタイリングを強調するカラーリングが新たに追加された。XSR900&XSR700共通のカラーとなるものの、XSRシリーズのスポーツヘリテイジスタイルを際立たせるカラーに仕上げられている。
MTシリーズには新色が登場!
MTシリーズには個性的なスタイリングをさらに強調する蛍光色カラーに新色となるアイスフルオが新登場。エンジンやフロントフォークなどはブラックアウトしたうえでアイスグレーの車体色をベースに、蛍光レッドのホイールが組み合わせられている。