2018年10月2日から開催されているインターモト2018。海外メーカーからも注目のニューモデルが発表されているので、代表的なものを簡単に紹介しよう。
まずはトライアンフとBMWモトラッド、KTMの3メーカーだ。
TRIUMPHからは2台の2019年モデルが発表に!
トライアンフからは900ccの並列2気筒エンジンを搭載するストリートツイン&ストリートスクランブラーの2台の2019年モデルが発表されている。
従来モデルからの変更点はエンジン&シャシーの見直しがメイン。マグネシウム製のカムカバーや、軽量クランクシャフト・クラッチ、クラッチカバーなどを新採用したうえで、圧縮比を従来よりも0.5アップの11に設定。これらの変更によって、従来モデル比で10PSアップの65PS(48kW)/7,500rpmを発揮している。
Street Twin 2019年モデル
2019年モデルのストリートツインでは新たに切削加工を施したアルミ鍛造スポークホイールを採用。さらに、ポジションを見直したうえで10mm厚みを増した新形状のシートにより、ライダー&タンデマーの快適性向上も実現しているという。
Street Scrambler 2019年モデル
耐久性に優れるレザーとテキスタイルを組み合わせた新デザインのシートを採用している。
サイドパネルのグラフィックの見直しや新デザインのメーター周りの採用に加え、2.5インチから2.75インチへとリムサイズの変更を受けている。
BMWからは2台のニューモデルが発表!
BMWモトラッドからはインターモト2018の開催に先駆けてR1250GSと、R1250RTの2台が発表されている。
1,170ccから1,254ccへと排気量を拡大した水平対向2気筒のボクサーエンジンは従来モデル比で約11psアップの100kW (136ps)/7,750 rpmの最高出力と、同じく従来モデル比で18N・mアップの143N・m(14kgf・m)/6,250 rpmを発揮。
それに加えて、いずれもオートマティック・スタビリティ・コントロールとヒル・スタート・コントロールシステムが標準装備となった。
R1250GS
LEDヘッドライトを新採用するとともに、オプションでコーナリング角度に合わせて照射角を調整してくれるLEDデイタイムライディングライトも装着可能(R1250RTも同様)となった。
また、メーターには6.5インチのフルカラー液晶タイプを新たに標準装備している。このメーターは従来までオプション品として設定されていたもので、手元のマルチコントローラーと連動して通話や音楽再生、ナビゲーション、タイヤの空気圧といったバイクの状態を簡単に表示してくれる先進装備となっている。
R1250RT
R1250GS同様のエンジンを搭載するツアラー・R1250RTでは上記の変更に加え、フロントにスポイラーを追加することで空力性能の強化が図られている。
コチラはR1250GSと同様の機能を備えつつ、専用デザインを採用する5.7インチのフルカラー液晶メーターを標準装備している。
KTMからは3台の2019年モデルが発表に!
KTMからは1290スーパーデュークRと1290スーパーデュークGTの2019年モデルが発表に。
ちなみに、KTMからは2018年11月6日から開催予定のEICMA2018で、さらなるニューモデルの発表がアナウンスされているので、そちらも楽しみに待ちたいところ。
790 ADVENTURE Rなどの詳細が正式に発表されるかも!?
1290 SUPER DUKE R
1,301cc の75°Vツインエンジンを搭載する1290 スーパーデュークR。2019年モデルではカラー&グラフィックのリニューアルを受けている。
1290 SUPER DUKE GT
1290 SUPER DUKE R同様のエンジンを搭載する2019年モデルの1290 スーパーデュークGTでは、従来モデル比で約3PSアップの175PSを発揮。低回転域での滑らかな加速性能に加えて、クイックシフターはシフトアップだけでなくダウンにも新たに対応している。
従来モデルよりも後方にオフセットされた新形状のスクリーンを採用。
さらに、6.5インチのフルカラー液晶ディスプレイも標準装備している。
450Rally Replica
ダカール・ラリーマシンレプリカの450ラリーレプリカもエンジン&シャシーをリニューアルしさらなる戦闘力アップを実現。
新設計のシリンダーヘッドやスロットルボディはパワーアップと耐久性の両立を追求。トランスミッションやエアフィルターボックスも耐久性の向上を実現している。
シャシーにはWP製のインナーチューブ径φ48mm倒立フロントフォークに、ジオメトリーを変更したリンク&リヤショック、新型スイングアームを組み合わせることで直進安定性の向上が図られている。
その他にも、シート座面や燃料タンク、カウルデザインの見直しなど、多岐にわたる改良が実施されている。