体感することで、バイクとクルマの魅力を満喫
お台場に乗り物遊園地が3日間だけ現れた
東京モーターショーの裏年に開催されている東京モーターフェスが、“胸に、ぎゅんとくる。”をテーマに今年も3日間にわたって催され、延べ21万8000人が来場して幕を閉じた。大型ショッピングモールが立ち並び、休日となれば多くの人でにぎわうお台場に広く会場が分布していたので、行く前は見て回るのが大変だろうなと感じていたのだが、実際にひとつひとつのコンテンツに触れながら進んで行くとあれよあれよと距離を稼ぎ、気が付けば端から端まで歩き切っていた。
展示されている車両を見るだけではなく、さまざまな試乗会や親子バイク教室、タイヤチャレンジなど実際に体験できるコンテンツが多いことが、このイベントの特徴となっており、それを目的に来ている人も少なくなかった。また、入場無料なのですべてのコンテンツがタダで楽しめるのも魅力だったといえよう。
コンテンツの予約をどこにいても開始時間の2時間前からスマホのアプリを利用して行なえるようにしたことで、通常の試乗会に比べて若い人の参加率が高かったようだ。
最近は若者のバイク&クルマ離れが取り上げられることが多いけれど、クルマやバイクの楽しさやカッコよさ、さらに最新のテクノロジーに直接触れられるようにしたことで、フラリと立ち寄った若者がバイクやクルマに対する興味を高めるキッカケになったのではなかろうか。
開催概要
- イベント名
- 東京モーターフェス2018
- 開催日
- 2018年10月6日(土)~8日(月・祝)
- 開催場所
- お台場第一特設会場(東京臨海副都心 青海地区 R区画)
お台場第二特設会場(東京臨海副都心 青海地区 NOP区画)
センタープロムナード(シンボルプロムナード公園)
MEGA WEB - イベント主催
- 一般社団法人 日本自動車工業会