10月27日(土)、28日(日)の2日間にかけて開催されたレッドバロン主催の那須MSL外国車試乗会。
その名のとおり外国車だけを集めた試乗会で、BMWやトライアンフ、ハーレーダビッドソンはもちろん、普段あまり見かけないMVアグスタやアプリリアなどの車両までそろっており、用意されていた車両は総勢22台。
そんな試乗会に、姉妹誌レディスバイクの新人編集部員・カッキーが参加してきたので、彼女の感想を交えレポートをお送りしよう。
また、試乗車両21台分の足つきも一挙公開!ぜひ、愛車選びの参考にしてほしい。
今回は新人編集部員のカッキーが参加してきました!
実はモト・グッツィのバイクを初めて見たのですが…、もちろん試乗可能。初めて見るバイクも乗れちゃうなんて気分が上がります♪
サーキットを走るのも試乗会に参加するのも初めてで、いろいろと緊張し通しでしたが、最初の1、2台を乗ってからは面白くなってきて、午前中だけで計6台の車両に乗ってしまいました。
中でもトライアンフのストリートトリプルは足が届いて感動!軽いので走っていると身軽さにテンション上がりました。試乗会でも人気がありましたよ。
また、BMWのR1200STはいつも避けがちの大きい車体ですが、走ってみると操作感が違って面白かったです。こういった試乗会ってあまり乗らないバイクでもチャレンジできるのがいいですよね。
サーキットだからこそ安心して試乗可能
会場はレッドバロンが運営する那須モータースポーツランド。試乗はサーキットコースを走るのだが、先導あり&追い越し禁止ルールなので、サーキット初走行のカッキーでも安心して走ることができたようす。
あおり運転や蛇行運転、急ブレーキなどもNGで、そういった禁止行為が見受けられた場合には試乗会をいったん中止してルールの再確認をするなど、運転に自信が無いライダーでも安心して走れるように配慮が行き届いているのが印象的だった。
参加費は2,000円と、レッドバロンのステップアップ試乗会(1,000円)よりもお値段は高めなのだが、参加人数は1日あたり100名が上限(ステップアップ試乗会は200名)かつ、1回の試乗につきサーキットコースを3周(ステップアップ試乗会は2周)できるので、バイクの乗り心地をしっかり確かめることができるのもポイント。
試乗の回数制限もないのでまさに乗り放題。スタッフたちの連携の取れた動きで試乗車の交代もスムーズだった。
メーカーの垣根を越えて、いろんな外国車を乗り比べできる機会はかなり少ない。そんなこともあってか、コースから戻ってくれば他の参加者たちと乗り心地についておしゃべりもし合うなど、和やかな雰囲気のイベントとなっていた。