2018年11月8日から一般公開がスタートするEICMA2018に先駆けて、ドゥカティから注目のニューモデル3台などが発表された。ブランニューモデルはパニガーレV4 Rとハイパーモタード950、ディアベル1260の3台。
それに加えて、新たなバリエーションモデルとなるパニガーレV4S コルセの新色、モンスター ステルス、ムルティストラーダ950Sといったモデルがラインナップされている。
PANIGALE V4 R
MotoGPマシンと同様のV4エンジンを搭載するドゥカティのフラッグシップモデル・パニガーレV4に“R”バージョンが登場。
2019年シーズンからのスーパーバイク世界選手権(WSBK)でのベースモデルとしての役割も担うモデルとなるため、エンジンは1,103ccから998ccのエンジンへと換装。カウルデザインも見ての通り、MotoGPマシンさながらの空力性能を追求したものとなっている。
通常のパニガーレV4に搭載される1,103ccのエンジンは公道での扱いやすさにも配慮されているが、998ccのデスモセディチ ストラダーレRエンジンは、サーキット走行をメインとしたエンジン特性に仕上げられており、221PS(162kW)/15,250rpmの最高出力を発揮するという。車両重量もパニガーレV4 Sよりもさらに2kg軽量化され、193kgに仕上げられている。
PANIGALE V4 R ドゥカティ公式動画
HYPEMOTARD950/SP
従来のハイパーモタード939から車名が変更され、ハイパーモタード950に。937ccのL型2気筒エンジンこそ変わりはないが、各部の改良により従来モデル比で4kgの軽量化を実現。また、アップタイプのマフラーやフラットシートを新たに採用することで、よりモタードテイストを強めたスタイリングに仕上げられている。
また、SPモデルには専用シートや、よりロングストロークなオーリンズ製サスペンション、マルケジーニ製アルミ鍛造ホイール、クイックシフターなどが標準装備される。
ハイパーモタード950 ドゥカティ公式動画
DIAVEL1260/S
ディアベル1200から排気量を拡大し、159PS(117kW)/9,500rpmの最高出力を発揮する1,262ccのL型2気筒エンジンを新たに搭載するディアベル1260。
コーナリングABSやシャシーの熟成などにより、スポーツ性能と快適性の両面の向上を実現しているという。
カウルやサイレンサーの形状なども、より凝縮感のあるスポーティなデザインへと変更されている。
上級グレードとなるディアベル1260Sでは、さらにオーリンズ製サスペンションや専用ホイール、よりハイグレードなブレーキシステム、クイックシフターなどが標準装備されている。
DIAVEL1260 ドゥカティ公式動画
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