2018年11月8日より一般公開がスタートしたEICMA2018にて、カワサキから998ccのスーパーチャージャー付き並列4気筒エンジンを搭載するスポーツツアラーのニューモデル・ニンジャH2 SX SE+が発表された。
国内導入に関する正式なアナウンスはなされていないが、その登場に期待したい注目のモデルだ。
最上級グレードにふさわしい充実の装備を採用
ニンジャH2 SX SE+は、スタンダードモデルであるニンジャH2 SXにフルカラー液晶メーターやLEDコーナリングライト、ローンチコントロールシステム、シフトアップ・ダウンに対応するクイックシフター、ロングスクリーン、専用シートなどを標準装備したニンジャH2 SX SEをベースに、さらなる追加装備を採用したハイグレードモデルだ。
モードセレクト機能と連動し、トラクションコントロールシステムやサスペンションセッティングが統合的にコントロールされるショーワ製の電子制御サスペンション(KECS)をはじめ、フルカラー液晶メーターを活用したスマートフォンとの接続機能といった先進の電子制御システムを搭載。
さらに、フロントブレーキにはニンジャH2シリーズなどにも採用されているブレンボ製の最新モノブロックキャリパーを装備するとともに、とくにキズの付きやすいタンク部周辺の塗装にはハイリーデュラブルペインという傷を自己修復する特殊コーティング塗装を採用するなど、最上級グレードにふさわしい豪華装備が与えられている。