2014年に初めてプロトタイプが公開されて以来、徐々に市販化へと歩みを進めていたハーレーダビッドソンの電動バイク・ライブワイヤーが、EICMA2018にて遂に市販予定モデルとして正式に発表された。
2019年中に各国へ上市予定とのことで、その価格と詳細スペック、先行予約の情報は2019年1月に発表予定だ。なお、日本市場への導入の有無などの詳細は今のところ未定となっている。
ハーレーらしいワイルドな加速感を追求
クラッチ&ギヤ操作不要でスロットルに直結して、電動モーターが駆動し加速するライブワイヤー。モーターは電動バイクのメリットである出だしの力強いトルク感を重視した味付けになっており、そこへ、バッテリー&モーターを低めにレイアウトした低重心&高剛性のアルミフレームを組み合わせている。
足まわりにはショーワ製の前後サスペンションと、φ300mm径のダブルディスク&ブレンボ製のラジアルマウントキャリパーを採用するとともに、ABSやトラクションコントロールシステム、4パターンのモードセレクト機能も標準装備。ミシュランとの共同開発タイヤ(フロント120mm/リヤ180mm)を採用するなど、トルクフルなモーターの特性に合わせたスポーティなパッケージングとなっている。
サウンドにもしっかりとしたこだわりが
冷却フィン付きのアルミ製ハウジング内にリチウムイオンバッテリーを搭載し、その下にモーターをレイアウトするライブワイヤー。サウンドに関してもこだわられていて、スピードに応じて音量とピッチが増す電動モーターが生み出す次世代のハーレーダビッドソンのサウンドが楽しめるという。
充電の際はシート下に格納された電源コードを使用して、家庭用コンセントで充電可能。また、ライブワイヤーを販売するハーレーダビッドソン正規ディーラーには公衆充電ステーションが設置される予定とのことだ。
LiveWire 公式動画
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