HONDAモトクロッサーに新顔・CRF110Fが登場！さらに、CRF125Fもフルモデルチェンジを実施

 

ホンダのモトクロッサーシリーズの新顔・CRF110Fと、フルモデルチェンジを受けたCRF125Fが2019年2月1日より販売を開始する。販売価格はCRF110F（限定100台）が27万円、CRF125F（限定170台）が従来モデル比で3万2,400円高の34万200円となっている。

 

CRF50Fからのステップアップに最適なCRF110F

 

CRF110Fは、最小排気量モデルであるCRF50Fからのステップアップユーザーに向けたモデル（45kgまでの体重制限あり）で、セルスターター（キックも併設）や、クラッチ操作不要の自動遠心式クラッチを採用することで、本格的なオフロード性能と扱いやすさの両立が図られたモデルだ。

 

前後10インチホイールを採用するCRF50Fとは異なり、フロント14インチ・リヤ12インチホイールをCRF110Fでは採用。シート高はCRF50F比で112mm高の660mmとなっている。

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フルモデルチェンジを敢行したCRF125F

 

また、CRF125Fは新設計のフレーム＆ストローク量をアップしたフロントフォークに加え、キャブレターからFI（フューエルインジェクション）へと燃料供給方式を変更するなどし、フルモデルチェンジを敢行。

前後サスペンションのストローク量がフロント150mm・リヤ150mmから、フロント170mm・リヤ168mmへと変更されているものの、785mmのシート高に変更はない。

 

また、両モデル共通でリザーブインジケーターや、イグニッションのオン/オフとフューエルインジェクションの異常を知らせるLEDランプも採用。カラーリングのイメージもフラッグシップモデルであるCRF450Rのイメージで仕上げられている。

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2014年モデルと見比べてみると

 

SPECIFICATIONS

車名(通称名)	CRF110F/CRF125F
型式	JE02［JE03］
全長×全幅×全高	1,540［1,855］×675［770］×925［1,070］(mm)
軸間距離	1,065［1,255］mm
最低地上高	170［260］mm
シート高	660［785］mm
車両重量	77［88］kg
エンジン種類	空冷4ストローク OHC 単気筒
総排気量	109［124.9］cm3
内径×行程/圧縮比	50×55.6(mm)/9 ［52.4×57.9(mm)/9］
燃料タンク容量	3,7ℓ
燃料供給方式	フューエルインジェクション
始動方式	セルフ式（キック式併設）
点火方式	フルトランジスタ式
クラッチ形式	自動遠心式［湿式多板］
トランスミッション形式	常時噛合式4段
ギヤ・レシオ	1速	2.615［3.181］
	2速	1.555［1.706］
	3速	1.136［1.238］
	4速	0.916［0.916］
一次減速比/二次減速比	4.058/2.714［3.250/3.769］
キャスター/トレール	25°30’/53mm［27°30‘/94mm］
タイヤサイズ	前	70/100-14［70/100-19］
	後	80/100-12［90/100-16］
ブレーキ形式	前	機械式リーディングトレーリング［油圧式ディスク］
	後	機械式リーディングトレーディング
懸架方式	前	正立フロントフォーク
	後	スイングアーム＆シングルショック
フレーム形式	バックボーン［ダイヤモンド］
乗車定員（人）	1
メーカー希望小売価格	27万円［34万円200円］

※［ ］内はCRF125F