2019 ダカール・ラリーへ向け、ホンダが意気込みを語る

念願の優勝を目指して運営面を強化

世界一過酷なレースともいわれ、現在は南米で開催されているダカール・ラリー。ホンダは2019年もダカール・ラリーに参戦するが、それにあたって記者会見を行ない、チーム代表の本田太一氏が意気込みなどを語った。

 

ホンダは2013年からダカール・ラリー二輪部門への参戦を再開したが、ルールの解釈の違い、ナビゲーションミスなどで2018年まで優勝を逃している。それらを踏まえ、2019年は運営面を強化。ライダーのケアやサポートするために、ラリーのベテランライダーを起用するという。

 

本田氏は「2019年はコースの70%が砂地なので、それに合わせてマシンも強化しています。いい状態まで来ていて、ライバルのKTMにも劣っていないと思います。チームは、ペルーで開催されたラリーのデータを集めたり、各ステージをどう走るなど、すでに作戦を立てています。ラリーは過酷ではありますが、そこへ挑戦するというおもしろさもある。チーム全員で全然の体制を整え、2019年は優勝という結果を残したいと思います」

 

2019年のダカール・ラリーは1月6日~17日まで、これまでとは異なりペルーのみで開催される。ステージ(コース)数は10ヶ所。ホンダの活躍に注目したい。

 

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