往年の名車や旧車に乗り続けることは、オートバイの楽しみ方の一つである。しかし、そんな名車や旧車に乗り続ける上で困るのが、補修部品のメーカー在庫の欠品状況だ。
新型車であれば、メーカーが修理対応するためにすべてのパーツをストックしている。だが、生産終了、いわゆる絶版車となってしまえば、ある程度の年数はパーツ供給が約束されるものの、生産終了後何十年も経ったモデルの補修パーツは、売り切れてしまえばそれで終了。
流用できる代替部品があれば乗り続けることはできるし、人気車種のなかにはアフターパーツメーカーからリプロパーツが販売されることもあるが、オーナーであれば、やはり“少しでも純正品を!”と思うのが心情だろう。
そんな旧車・名車オーナーの要望を受けて2017年にホンダは、受注生産としてNSR250RとCB750Fourの一部のパーツを限定的に再販。その反響を受けて、前回再生産したNSR250Rのパーツ29点、CB750Fourのパーツ7点の再販売と、今回新たにCB750Fのパーツ23点を再販することが決定した。
しかも、期間限定の受注販売だった前回とは異なり、今回は一括生産によってある程度のストックを用意するとのこと。これはCB750F、NSR250R、CB750Fourオーナーにとっては非常にうれしい話。また、この再販パーツの人気が高まれば、さらに再販するパーツの種類を増やしたり、新たなモデルの再販パーツ生産に踏み切ることも十分あり得るとのことだ。
再販パーツリスト
各パーツの販売時期については、CB750Fのパーツは4月以降順次発売開始、NSR250R/CB750Fourの継続再販部品に関しては3月以降順次発売開始。
なお販売に関しては、ホンダ正規販売店にて注文可能とのこと。
2019年2月26日(火)以降には
にて、今回のリリースされた情報をチェックすることができるぞ。
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