カメラと映像の祭典・CP+2019が、2月28日から3月3日まで開催中。
キャノンやニコン、ソニー、パナソニック、オリンパス、といったカメラメーカーの最新モデルはもちろん、交換レンズやその他のアイテムなど、約100社にも及ぶ国内外の関連企業がブースを出展していて、会場のパシフィコ横浜は初日から大きな賑わいを見せていた。
ライダーの中にも、ツーリング先の風景を撮ったり、愛車の写真を撮ったりとカメラに興味があるという人は少なくないハズ。
2018年末にはニコン・キャノンの2大メーカーがフルサイズミラーレスの販売を開始したということもあって、従来の一眼レフよりも軽量・コンパクトでライダーにもオススメなミラーレスカメラの新製品に注目する人が多数いたぞ。
ちなみにバイクと同じで、カメラは日本が世界に誇る工業製品の一つ。キャノンやニコン、ソニーと言った国内主要メーカーは、そのまま世界の主要メーカーでもあるのだ。
動きモノの撮影にも強いミラーレスカメラが続々と登場
今までミラーレスカメラは動きモノに弱いなんて言われていたけれど、技術の進歩によりそのイメージは過去のモノとなりつつある。ソニーのα9やα7Ⅲシリーズ、オリンパスのOM-D E-M1Xなどはその動体撮影能力を実際に体感できるような撮影コーナーが設置されていた。
さらに、ソニーのハイエンドモデル・α9には人間の瞳だけでなく、動物の瞳でもオートフォーカスが働いてくれるように今後アップデート予定だとか。今回は猫の人形が置かれており、その性能をひと味先に試すことができていた。
その他にも魅力的な製品やコーナーがたくさん
歴史的なカメラを紹介するコーナーも設置され、過去の名機や面白いクラシカルなカメラなどがいろいろ展示されていた。
写真を撮るだけでなくプリントすることで思い出に
最近はスマホで写真を撮影し、SNSに投稿する人も多いということで、フォトブックやお手軽プリントのコーナーも充実。キャノンのブースではスマホやキャノンのカメラなどで撮影した写真を手軽にシールとして印刷できるコンパクトなプリンター・iNSPiCが人気を集めていた。ツーリングでも携帯できるコンパクトサイズ&軽量さだったぞ。
その他にもキャノンや富士フィルムなど、各社によるフォトブックサービス、はてはSNS映えするマットやシーツなんかも展示されていた。
中古カメラの販売やアウトドアコーナーも
また、会場内では製品の展示だけでなく、中古カメラの販売やアクセサリー類のアウトレット販売コーナーも設置。さらに、キッチンカーグルメ&キャンピングカーの展示が屋外で行なわれていたり、少し離れた大さん橋ホールでは大規模な写真展や写真集フェアも開催されるなど、見て触れて楽しめるイベントとなっている。
この他にも注目のアイテムが多数展示されていて、最新のカメラやアイテムに実際に触れることができるカメラの祭典・CP+2019は3月3日(日)まで開催中。
なお、WEBで事前登録を済ませれば、入場料1,500円がかからず、無料で入場することが可能なので、興味を持った人は気軽に足を運んでみてはいかがだろう。
開催概要
- イベント名
- CP+(シーピープラス)2019
- 会期
- 2019年2月28日(木)〜3月3日(日)
- 開催時間
- 10:00~18:00(初日は12:00から、最終日のみ17:00終了)
- 会場
- パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール、会議センター)/大さん橋ホール
- 主催
- 一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)
CONTACT
- 問い合わせ先
- CP+事務局
- Eメール
- info@cpplus.jp
- URL
- http://www.cpplus.jp