昨年初開催され、大人気となったオフロードファンライドフェスティバルが今年も開催されることになった。このイベントは、広大なスキー場の敷地を使って、ロードバイクのサーキット走行でいうところの“フリー走行”を楽しもうというイベントだ。レースじゃないから、休憩するのも、景色を眺めるのも、仲間とワイワイ騒ぐのも自由。目を吊り上げて走らなくていいから、初心者から、ベテラン、キッズまで、だれでも参加しやすいイベントになっている。
フリー走行イベントはレースにはない気軽さがある!
トレール車、キッズ、初心者、ビッグオフまでお気軽に!
2019年6月1日(土)、2日(日)に開催予定のこのイベントは、普段はエンデューロレースなどが行なわれている糸魚川のシーサイドバレースキー場を使い、参加者が自由にフリー走行を楽しめるのはもちろん、休んだり、仲間とバイク談義をしたりしながらゆる〜く楽しもう、というのがイベントの根幹コンセプト。なので参加は、ナンバー付きのトレールはもちろん、各種レーサー、ビッグオフ、キッズや初心者だってOK!
実際、筆者も昨年走ってみたのだが、そこで感じたのは、転倒、チャレンジ、休憩などなど、なにかとイベントの多いオフロードバイクならではだからだろう、他の参加者との一体感がより強く味わえるということだ。スクールで一緒になったライダー。同じ難所に挑戦したライダー。トラブルや不調のリカバリーに手を貸してくれたライダーなどなど。走って笑っているうちに、仲間が不思議と増えていくのが印象的。見ず知らずの相手とだって不思議と楽しく笑いあえる、難所へのチャレンジを素直に応援できる。これがオフロードの醍醐味なんじゃなかろうか? 当イベントの名前が走行会ではなく、“フェスティバル”としているのもきっとそういう楽しさを前面に出したくてのことなのだろう。
コンテンツは、昨年同様、フリー走行に加えて、アテンドツアー、各種スクールに加え、出店ブースによる試乗会や用品販売、フリーマーケット。さらに昨年同様、世界的スタントライダーの木下真輔氏、屋比久大氏を迎えたエクストリームショーも開催予定。ちなみに参加費は、2dayが1万5,000円、1dayが1万3,000円で、現地での宿泊施設利用(素泊まり:3,240円〜1泊2食付:8,996円)も可能だが、駐車場で車中泊やキャンプする人も多いようだ。参加申し込みは、4月1日よりウェブサイトで受付となっており、申し込みウェブサイト開設情報はツイッターやフェイスブックなどで順次公開予定。
開催概要
- イベント名
- Fun Ride Festival 2019
- 開催日
- 2019年6月1日(土)〜2日(日)
- 会場
- 糸魚川シーサイドバレースキー場(新潟県糸魚川市山口151-1)
- 主催
- 株式会社ジョンイット 原田 淳 / 株式会社ワックアモール 和田鉄平