ヤマハ ナイケンのバリエーションモデルとなるナイケンGTが、2019年3月13日より受注を開始した。販売価格はナイケン比で16万2,000円高の194万4,000円だ。
なお、本モデルはスタンダードモデルのナイケンと同様に受注生産での販売となる。興味を持った人は全国のナイケン取扱店に問い合わせを。
ツーリング性能をアップさせる標準装備を採用
スタンダードモデル比で175mmも高いハイスクリーンをはじめ、グリップヒーター、シート下のDCアウトレット、センタースタンド、オプションのトップケースの取り付けに配慮した大型のグラブバーなどを標準装備することで、ツーリング性能の向上を追求。
さらに、厚みを増し長距離走行時の快適性にもこだわった専用コンフォートシート(シート高はスタンダードモデル比で15mm高の835mmに)も採用している。
その他、主要諸元に変更はない。
さらに、オプションのハンドルバーガードやサイドケースなどを装備すれば、より快適なツーリングを楽しむことができるだろう。
スタンダードモデルのナイケンと見比べてみると
ハンドルやステップといったライディングポジションに変更はないものの、スクリーンの高さの違いを見比べてみるとその車両の性格の違いは一目瞭然。ナイケンでも、そのツーリング性能の高さは折り紙付きだったけれども、あくまでもスポーツツアラーだったというワケだ。
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