北海道ツーリングへ行くなら“太平洋フェリー”

北海道へ行くなら、フェリーも楽しんじゃおう!

文:福本優香/写真:武田大祐

北海道ツーリングの醍醐味のひとつが「海を越える」ことだと思います。愛車とフェリーに乗り込み旅をする気分は格別です。今回、私は日本最長航路を誇る“太平洋フェリー”を利用しました。太平洋フェリーは「きそ」「いしかり」「きたかみ」の3船で航海していて、それぞれが個性的で各フェリーごとに違った空間を楽しむことが出来ます。私は往路に「きそ」、復路は「きたかみ」に乗船。約15時間づつ、思いっきりそれぞれのフェリーを楽しんできました。

 

日本最長航路をフェリーでいこう

太平洋フェリーの航路

日本最長航路の名古屋〜仙台〜苫小牧を航行する太平洋フェリー。名古屋発もあるので東北、関東のライダーはもとより西日本方面のライダーにはとても便利。船内の作りは長い船旅を楽しめるよう、すこぶる快適な作りになっている。フェリー・オブ・ザ・イヤー27年連続受賞も納得です。

 

往路復路でふたつのタイプの船旅が楽しめる

リゾートホテルのような豪華仕様『きそ』

 

太平洋フェリー きその3階吹き抜けエントランスロビー
3層吹き抜けのエントランスロビー。とても船の中とは思えません
太平洋フェリー きそのエントランスロビー
“きそ”はすべてが豪華な作り。舞台のようなエントランスでプリンセス気分を味わえます

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問い合わせ先
太平洋フェリー予約センター
【全日】9:00〜18:00 ※年中無休(年末年始除く)
電話番号
札幌
011-281-3311
仙台
022-388-8757
東京
03-3564-4161
名古屋
052-582-8611

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2019年1月25日就航の新造船『きたかみ』

 

太平洋フェリー きたかみのプロジェクションマッピングショー
宇宙船をイメージしたという光の演出にビックリ。プロジェクションマッピングのショーにもうっとりです

運航スケジュール

太平洋フェリーの運行スケジュール

基本運賃(A期間)

長距離フェリーは季節やオートバイの排気量、部屋のタイプによって、運賃が変わります。参考までに「きたかみ」だと2019年7月25日までは大人1人・400㏄のバイク1台で、一番リーズナブルな部屋を利用した場合の基本運賃は、仙台〜苫小牧が片道で8,300円(C寝台)+7,200円(バイク)=15,500円(税込)となります。

 

運賃のほかにも早割・インターネット割引・往復割引などお得なプランがあるので、太平洋フェリーホームページで確認するとよいでしょう。

太平洋フェリー運賃ページ

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