【TMS2019・ヤマハ】電動コミューターE01/02を世界初披露!さらにYZF-R1、テネレ700を日本初披露

10月10日、ヤマハは「第46回東京モーターショー2019」(プレスデー:10月23日~24日、一般公開日:10月25日~11月4日)に、ワールドプレミアとなる6モデル、ジャパンプレミア2モデルなどを出展すると発表した。(※二輪以外のモデル含む)

電動コミューターのE01・E02が世界初披露

バイク関係ではスクータータイプの電動コミューターの2モデルが世界初披露となる。

E01(イー ゼロワン)は急速充電にも対応した都市型コミューターで、125㏄相当の出力を発揮。ヤマハのスクーター技術とEV技術を融合させ、日常での利便性とコンフォートな走行性能の両立を目指したモデルだ。また先進性を感じさせるデザインも特徴となる。

 

ヤマハ E01(東京モーターショー2019出展モデル)
E01(イー ゼロワン)

 

E02(イー ゼロツー)は小型・軽量な車体に50㏄相当の出力を発揮するパワーユニットを採用。バッテリーも簡単に着脱可能とし、より身近なコミューターを提案している。

 

ヤマハ E02(東京モーターショー2019出展モデル)
E02(イー ゼロツー)

 

新型YZF-R1とテネレ700が日本初披露

日本初披露となるのは2モデルで、最新YZF-R1とテネレ700となる。YZF-R1はクロスプレーンエンジンはEU5の定める厳しい環境性能をクリアしつつ、サーキット性能をさらに高めた車体まわりと合わせて全体の熟成度を高めているのが特徴となる。また、そのサーキット性能を高めるべくEBM(エンジンブレーキ・マネジメント)やBC(ブレーキ・コントロール)の2種類の制御システムを採用する。日本では2020年秋以降に発売予定。

 

ヤマハ YZF-R1(東京モーターショー2019出展モデル)
新型YZF-R1(2020年モデル)

 

テネレ700は689㏄の水冷直列2気筒エンジンを採用するアドベンチャーツアラーとして登場。オフロード、アドベンチャー、ツーリングの各要素を備えており、乗車姿勢の自由度の高さ、耐久性や整備性の高さ、積載性の適合力などをハイレベルで追求している。軽量化も一層研究を重ね、XTZ660と比較して約10㎏も軽量化した。2020年夏以降に日本でも発売予定だ。

 

ヤマハ テネレ700(東京モーターショー2019出展モデル)
テネレ700

 

そのほか、ナイケンGT、YZ450FX、TY-E、E-Vinoなども展示される。なおE-Vinoは東京モーターショー特別カラーでの出展だ。

 

イベント概要
名称
第46回東京モーターショー2019
開催日(一般公開)
2019年10月25日(金)〜11月4日(月・祝)
会場
東京ビッグサイト青海・西/南展示棟、MEGA WEB、シンボルプロムナード公園、TFTビル横駐車場など
入場料
一般:2,000円(前売1,800円、日曜・祝日除く16:00以降〔当日会場売〕1,000円)
高校生以下:無料
障がい者手帳をお持ちの方(要手帳提示)、本人及び付添者1名(車いす利用者の場合2名まで):無料
主催
一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)

東京モーターショー公式ページ

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