【TMS2019・カワサキ】カワサキは最新モデルと起源的モデルで歴史を振り返りつつ最先端技術をアピール!

カワサキは「第46回東京モーターショー2019」(プレスデー:10月23日~24日、一般公開日:10月25日~11月4日)に、ワールドプレミアとなるニューモデル展示のほか、カワサキの歴史に焦点をあてた展示を予定している。

650-W1

カワサキ 650-W1

1965年の第12回東京モーターショーで展示したX650をベースに、翌年650-W1として販売を開始した650-W1。キャンディレッドとクロームメッキのコントラストが美しいガソリンタンクや、当時国内最大排気量624㎤のエンジンが発揮した最高速度185㎞/h、0-400m13.8秒など、アメリカ市場を見据えて生み出されたW1は高く評価され、カワサキが世界的なビッグバイクメーカーとして知られる起源となった。その記念すべきモデルを今回の東京モーターショーでも展示される。

Ninja H2 CARBON (2019)

カワサキ Ninja H2 CARBON

ガスタービンや航空機用エンジンの技術を応用して生まれた、完全社内設計のスーパーチャージドエンジンをさらに熟成させたニンジャH2カーボン。吸気チャンバー内のデフューザー追加などで実に231psを発揮し、怒涛の加速力を発揮するカワサキ最高峰モデルだ。また小キズを自己修復するハイリーデュラブルペイントの採用など、最先端モデルとして東京モーターショーに展示。

KLX230

カワサキ KLX230

KLX230は新設計の232㎤単気筒エンジンと新設計のペリメターフレームを組み合わせ、モトクロッサーKXを連想させるデザインでスリムな車体にまとめた新しいデュアルパーパスモデルとして登場。低中回転域のパワー向上、車体軽量化、デュアルパーパスモデル用新型ABSなどを採用し、幅広いユーザー層が楽しめる性能を追求している。

 

ほかにも鈴鹿8耐優勝記念の展示や、謎のベールに包まれた車両の出展も予定

また、鈴鹿8耐での優勝を記念して、勝利マシンをトロフィーと共に展示し、カワサキのレース活動を応援するファンに向けた内容も予定している。

 

そのほかの出展車両は10月23日当日に発表予定だ。

イベント概要
名称
第46回東京モーターショー2019
開催日(一般公開)
2019年10月25日(金)〜11月4日(月・祝)
会場
東京ビッグサイト青海・西/南展示棟、MEGA WEB、シンボルプロムナード公園、TFTビル横駐車場など
入場料
一般:2,000円(前売1,800円、日曜・祝日除く16:00以降〔当日会場売〕1,000円)
高校生以下:無料
障がい者手帳をお持ちの方(要手帳提示)、本人及び付添者1名(車いす利用者の場合2名まで):無料
主催
一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)

東京モーターショー公式ページ

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