文/写真:横田和彦
新型KATANAの誕生によって生まれた、新しいバイクイベント
スズキの一大ブランドとなっている“KATANA”の名を冠したミーティングが浜松のフルーツパークで開催された。KATANAミーティングとはいうものの、主催であるスズキの鈴木俊宏社長は「多くのライダーが集まるミーティングにしたい」とスピーチ。実際に会場には80年代に一世を風靡したファースト・カタナをはじめとした各種カタナシリーズや新型KATANA以外にもメーカーを問わず多くのバイクが集まっていた。
会場では限定のグッズ類の販売のほか、多くのメーカーがブースを出して車両やパーツなどを展示。特設ステージでは新型KATANAをデザインしたイタリア人デザイナーのロドルフォ・フラスコーリさんや、スズキの開発チームのメンバー3人が新型KATANAの誕生秘話を披露。多くの参加者が真剣に話を聞いていた。
多くのグッズが当たるジャンケン大会、2回の集合写真撮影を経てイベントは閉会式へ。鈴木社長の「来年もぜひ開催したい」という力強い宣言とともにイベントは終了となった。
KATANAラッピング電車登場!
天竜浜名湖鉄道に新型KATANAのラッピングがほどこされた車両、その名も“KATANA号”が登場。天竜二俣駅ではスズキ株式会社社長、天竜浜名湖鉄道株式会社社長、ロドルフォ・フラスコーリさんによってテープカットセレモニーが行なわれた。そしてKATANA号は今後2年間、毎日運行する予定だそうだ。
開催概要
- イベント名称
- KATANAミーティング2019
- 開催日
- 2019年9月15日(日)
- 会場
- 静岡県・はままつ フルーツパーク時之栖内特設会場
- 主催
- スズキ二輪