マジカルレーシングのデリボックスでハンターカブを積載量125Lの物資輸送マシンにしてみた!

大容量のデリボックスを入手したので、ハンターカブに取り付けられるかやってみた!

外装、カーボンパーツ、ホイールなど多彩なパーツを展開するマジカルレーシングから『デリボックス Z-5』を紹介しよう。

 

デリボックスはスクーターに取り付けることで大容量のデリバリーマシンにすることができる製品で、今回のZ-5はクロスカブ110/ベンリィに取付可能となっている。
Z-5以外にも様々なタイプが存在し、ホンダではベンリィ/ジャイロ/ジャイロキャノピー/ジャイロ-X/ズーマー/クロスカブ、ヤマハではニューギア/ギアをデリバリーマシンにすることができるぞ。

 

ちなみに今回取り付けた車両はホンダ・CT110 ハンターカブで、先日行なわれた東京モーターショーでお披露目されたCT125コンセプトモデルの元祖となる車両だ。実は対応車種ではないのだが、工夫次第で取り付けられるのかCT110で実験してみたぞ!

対応車種じゃなくても、ちょっとした加工で取り付け可能

マジカルレーシングのデリボックスに電動ドリルで穴あけ加工
マジカルレーシングのデリボックスに金具固定用の穴を開けた状態
キャリアとボックスの位置を調整し位置を決めたらボックスの底面をドリルで穴をあける。ネジが入る穴の大きさになったらOK。ドリルの取り扱いには十分注意しよう
マジカルレーシングのデリボックスにステーを取り付けた状態
マジカルレーシングのデリボックスにステーを取り付けた状態
ボックスへ付属のステーをネジとナットを使って取り付けるとこんな感じだ。このステーの半円になっている部分がキャリアのパイプ部分に取り付けられるようになっている
ハンターカブのキャリアにデリボックスのステーを取り付け可能な位置
画像はハンターカブのキャリアだが、クロスカブとは形状が異なるため、中心部分にある平たい部位になんとか取り付けることができた

 

完成!積載容量125Lを可能としたハンターカブがこれだ!

キャリアの違いからネジの長さや取り付け位置を変更する必要はあるが、しっかり取り付けることができたし、走行にも問題はなかった。これだけ大きいボックスなので風の抵抗を受けやすいのでは?と思ったが、空気抵抗に配慮したエアロ形状のおかげかスムーズに走ることができた。さらにハイマウントのストップランプや、鍵での施錠を可能としているので安全性と利便性、実用性すべて充実している。

 

ちなみにデリボックスは塗装前のホワイトで届くので、自分の車両に合わせて好きな色で塗装がオススメ!このハンターカブに合わせるのならば、赤く塗装を施して郵便屋のカブと並べて写真を撮って…なんていうのも面白いのではないだろうか?

おまけ:もし赤く塗装したらこんな感じ?

※この画像は実際に赤く塗装したものではなく加工したイメージです

製品情報
製品名
デリボックス Z-5(下開き)
品番
HC-BR1-Z5(マイナーチェンジ後)
価格
5万2,800円(税10%込)
その他
FRP製/白、ロック機能付、容量125L

CONTACT

問い合わせ先
マジカルレーシング
電話番号
072-977-2312
URL
http://www.magicalracing.co.jp

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