同じバイク乗りと集うのはやはり楽しい
2019年春の発売から半年ほどしか経っていないインディアンモーターサイクルのFTR1200。そのオーナーズミーティングが早くも横浜のみなとみらい21新港地区において開催された。当日は12月にしては穏やかな気候で、まさにミーティング日和。とはいえけっこう急な告知、平日開催というミーティングにはきびしい条件だったにもかかわらず十数名が集まり、なかには大阪から自走で駆けつけるという猛者もいた。
今回の目玉ともいえたのが、これまたサプライズといっていいインディアンモーターサイクルのチーフデザイナー、オラ・ステネガルドさんの参加だ。開発者だからこそ知りえる話を披露してくれて、オーナーたちはその話を興味深く聞いていた。
もちろんオーナー同士も情報交換に積極的で、ビュッフェスタイルのランチを楽しみながら、カスタムパーツの話などで大いに盛り上がっていた。
ミーティング自体は短い時間だったけれど、参加したオーナーたちにとっては、とても有意義な時間だったことは間違いない。
ダートトラックも楽しめるポテンシャルがある
オラ・ステネガルドさんによると現在アメリカのダートトラックシーンで大活躍している750㏄のFTRレーサーがあり、FTR1200はそのレーシングスピリッツをどう見せるかに重きが置かれているとのこと。また、パートごとの着脱が考慮されていて、19インチホイールにも対応できるようになっているそうだ。インディアンモーターサイクルには、ヘリテイジ、クラフトマンシップ、パイオニアスピリッツという3つ大きな柱があり、それらをふまえて車両をプロデュースしているとのことで、これからどんなモデルが生み出されるのか、大いに楽しみである。
開催概要
- イベント名
- 第1回 FTRオーナーズミーティング
- 開催日
- 2019年12月4日(水)
- 開催場所
- 神奈川県・横浜ハンマーヘッド内レストラン“QUAYS pacific grill”
- 主催
- ポラリスジャパン