新規アトラクションKART ATTACKERが鈴鹿サーキットに登場!
2月24日、三重県・鈴鹿サーキットで新アトラクション“KART ATTACER(カートアタッカー)”が新規オープンした。
これは鈴鹿サーキット内の”GPフィールドエリア”に新設されたレーシングカートのアトラクションで、ヘルメットやグローブなどの装備を着用する本格派。利用可能なのは身長130cm以上かつ小学3年生以上で、一人ずつカートに乗車し、全長約390mをフィールド内を走行できるという内容だ。ただ走るだけではなく、初めてレーシングカートに触れる人向けのデビューステージ(カートの速度約25km/h)と、そのデビューステージで基準タイムをクリアできたドライバー向けのアタックステージ(カートの速度約35km/h)が用意。それぞれのペースで親子でカートを楽しめるという内容
バイク用でも知られるMIDLANDインカムを採用
親子で楽しめるというのは同じ場所で同じカートの運転を楽しめる、という意味だけではなく、走行中もインカムを介して仲間や親子でコミュニケーションが図れるというのが、これまでのカート走行や同種のアトラクション体験などと大きく異なる点。そのインカムに選ばれたのが本誌でも取り上げたことがあるミッドランド(MIDLAND)のインカムだ。
これも単に鈴鹿サーキットに納入されたというだけではなく、実はチューニングモデルとして納品されている。実際のカートでの使用環境を詳しくシミュレートし、また実際の運営サイドがどんな運用をしたいのかといった意見を汲み上げ、ミッドランドの開発陣が鈴鹿サーキット専用モデルとして用意した製品となるわけだ。
具体的なことを挙げると、カートアタッカーでは一出走あたり最大8台のカートが同時にコース内を周回している。
つまり、
- 出走中のカート=8台
- 出走待機中のカート=8台
- さらにその次の準備中のカート=8台
と、合計24台のインカムが同時に起動して、そのすべてが任意の相手と通信状態であることが求められたのだという。そこでミッドランド開発陣は通信チャンネル制御を行ない、それぞれのインカムが同時に起動、通信できるようにソフト面を組み直したとのこと。この辺りは通信メーカーならではのチューニングといえるだろう。
このような取り組みでドライバーが感じた臨場感をリアルタイムで仲間や親子と共有できることで、楽しさを倍増させる試みはなかなかユニーク。バイクでも同種のことができそうではあるが、まずは鈴鹿ーサーキットでその臨場感を体感していただきたい。そして、バイク業界でのミッドランドの今後の取り組みにも期待したいところだ。
[3人用として採用] BT MESH
製品情報
- 製品名
- BT MESH
- 使用人数
- 最大10台
- 最大通信距離
- 最大1,400m(※見通しのいい環境蚊)
- Bluetooth登録台数
- 最大2台(携帯電話/音楽プレイヤーなど)
[2人用に採用] BT X1 PRO S
製品情報
- 製品名
- BT X1 PRO S
- 使用人数
- 最大4台
- 最大通信距離
- 最大800m(※見通しのいい環境蚊)
- Bluetooth登録台数
- 最大2台(携帯電話/音楽プレイヤーなど)
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