マフラー開発はユーザーの声と開発者のこだわりが詰まっている
中型車両を中心にマフラーをリリースする大阪のメーカー“ダブルアールズ”がHONDA・ADV150のフルエキゾーストマフラー開発を始めた。
ノーマルマフラーを装備した状態で開発者自ら一般道や高速道路を走り、乗り味を確かめ自社のマフラーではどのように仕上げていくかどうかなどの構想から始まる。
乗り味やフィーリングはもちろんのこと、サイレンサーバンドの取り付け位置に合わせて焼き色を付けるなど見た目の美しさにもこだわっており、車体に合ったダブルアールズらしいマフラーの形状をユーザーからのリクエストも取り入れつつ開発を進めている。プロトタイプを製作して取り付けては、サイレンサーの取り付け角度などをベースプレートを作り直してパイプレイアウトを細かく調整しながらの試行錯誤を繰り返し、その車体にとってベストなものを模索するのだ。
マフラーといえば特に音の変化を楽しみにしている人も多いと思うが、音質にもこだわり、音量は抑えたジェントルに仕上げていくとのこと。こうしてとことん研究を重ね、こだわりぬいて仕上げることが高い品質とユーザーが安心して購入、満足度の高さにつながるというわけなのである。
開発段階のため発売時期未定となっているが、次回は完成間際のサイレンサーをここで紹介予定となっているので引き続きお楽しみにしていてほしいぞ。
CONTACT
- 問い合わせ先
- ダブルアールズ
- 電話番号
- 06-6728-5978
- URL
- https://www.wrs.jp/