バイク界にも進出するEスポーツに名門チームが本格挑戦
“Eスポーツ”という言葉を聞いたことがある人は多いだろう。要はTVゲームを媒体としたスポーツ競技のことで、FPSやサッカーゲームなどで認知度を高めており、今やインターネット時代の一大コンテンツとして急成長を続けている。
そしてそのEスポーツはバイク界にも進出している。MotoGP Eスポーツ選手権はMotoGPを運営するドルナスポーツ公認コンテンツとなっており、優勝者にはクルマのBMW Mが進呈されるほど。新型コロナウイルス感染症拡大のおり、バーチャルMotoGPと題して現役MotoGPライダーたちがバーチャルレースを行なっていたが、それとは別に2020年MotoGP Eスポーツ選手権グローバルシリーズが設置されているのだ。
そのMotoGP Eスポーツ選手権に、この度アプリリアがレーシングチームを発足させると発表した。名前は“アプリリアレーシング Eスポーツチーム”だ。
2020年MotoGP Eスポーツ選手権のファイナルステージは、MotoGP公式ビデオゲームである“MotoGP 20”で全4戦、全8レースが行なわれている。激戦を繰り広げたオンライン選考プロセスを経て選ばれた、11名のプロプレイヤーがスターティンググリッドに並び、実際にMotoGP世界選手権に登録されているチームを代表して戦うという内容だ。
ファイナルステージのスターティンググリッドには、アプリリアレーシングチーム・グレシーニが運営し、ファクトリーライダーとなるプレイヤーのフランシスコ・サンチャゴ・マリーンが率いるアプリリアRS-GPの姿を見ることができるとのこと。
実車のレースももちろん注目したいところだが、リアルな挙動や描写で定評あるMotoGP公式ゲーム“MotoGP 20”を介して戦うEスポーツ選手権の動向にも注目だ。
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