日本で初めて展示されるのは大阪・大丸梅田店のマーベルスタジオだ
今、ハーレーダビッドソンの電動バイクLiveWire®欧州モデルが大阪で日本初披露となっている。なぜ大阪で? じつは現在、スパイダーマンやX-メンなどマーベル・スタジオ作品に登場するキャラクターを象徴するアイテムの展示や世界観を体感できる体験型イベント『マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ』が日本で初開催となり、8月10日(月)から11月23日(月・祝)までの期間中、大阪・大丸梅田店で開催されている。そのマーベル・スタジオの2015年作品『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のアクションシーンで、ブラック・ウィドウが華麗に疾走させているのがLiveWire®で、イベント開催に合わせての展示となったのだ。
LiveWire®とはハーレーダビッドソン初の完全電動バイク。北米や欧州ではすでに先行発売中だが、日本ではまだ未定。今回展示された車両(欧州仕様車)が実車としての日本初展示となる。
LiveWire®にはハーレーらしく力強いトルク感を重視した味付けで最高出力105ps、最大トルク117N・mを発揮する液冷電動モーターを採用。0km/hから100km/hまでの加速はわずか3秒という驚異的ともいえる加速性能を持つモーターはタイヤと直結しているわけではなく、ギヤボックスで動力を変換させているが、その際の音や高電圧バッテリーを冷却させるための吸気音などを総合的にサウンドチューニングしており、存在感を高めているのも特徴だ。
また車体はバッテリーとモーターを低めにレイアウトする低重心&高剛性アルミフレームを組み合わせた構成を採用。足まわりはというと前後サスペンションにはショーワ製ショックユニット、φ300㎜のダブルディスク&ブレンボ製ラジアルマウントキャリパーのブレーキシステム、ABSやトラクションコントロール、4パターンのモードセレクト機能など、トルクフルなモーターの特性を活かすべくスポーティなライディングを楽しめる本格的なパッケージを採用する。
実用面でもっとも心配されるのが巡航距離だが、電動バイク=短距離専門というのも昔話。一度の充電での最大航続距離は推定235km(シティモード)だ。急速充電(DCFC)テクノロジーなら、40分で0%から80%までの充電が、60分で満充電が可能となる。
それに、クラウド接続サービスをスタートさせているのも大きなトピックス。パナソニック開発のテレマティクスサービス対応の専用アプリを介することで、スマートフォンからLiveWire®にリモート接続できるのだ。なお、テレマティクスサービスとは移動体に通信システムを搭載することでリアルタイムな情報サービスを提供するというモノ。かつてはパソコンやスマートフォンをインターネットに接続して各種情報を活用していたが、今では家電やクルマもインターネットと接続して情報を共有可能となっている。このように、モノがインターネットを介してつながるのがIoT(internet of Things)と呼ばれる概念。LiveWire®はその概念を積極的に取り入れて最先端を進んでいるのだ。
先に挙げた作中ではLiveWire®のパフォーマンスを存分に発揮したエキサイティングなシーンが見られるという。その実車が見られる最初のチャンスだ。せひLiveWire®とともにマーベル作品にも触れていただきたい。
イベント概要
- イベント名
- マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ
- 開催期間
- 2020年8月10日(月)~ 11月23日(月・祝)
- 開場時間
- 10時~19時30分(20時閉場)
- 場所
- 大丸梅田店13階特設会場
- 住所
- 大阪府大阪市北区梅田3-1-1
- 定休日
- 無休
- 入場料金
- 一般1,300円(1,100円)、高大生1,000円(900円)、小中生600円(500円)、ペア券(2,000円)、未就学児は無料
- 主催
- 「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」大阪実行委員会
- 特別協力
- ウォルト・ディズニー・ジャパン
- 企画制作
- 「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」制作委員会
© 2020 MARVEL
『マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ』大丸・松坂屋イベントページ
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ハーレーダビッドソン「LiveWire®」について
- 問い合わせ先
- ハーレーダビッドソン カスタマーサービス
- 電話番号
- 0800-080-8080
- URL
- https://www.harley-davidson.co.jp