9月1日は1923年に発生した関東大震災にちなみ、防災に対する心構えを準備する日として制定された「防災の日」。その9月1日に株式会社マクアケが運営する「アタラシイものや体験の応援購入サービスMakuake（マクアケ）」で新たな「コト」プロジェクトを実施すると発表した。
これはヤマハブランドに共感してもらえる人とともに、よりよい社会と生活を実現するための取り組みで、第1回目として『防災ライダーFIST-AID』を試みるとのこと。このFISTは英語でいう拳で、9月1日の防災の日に合わせ、自分たちの手で助け合おうという思いが込められての命名だ。
具体的には防災意識の熟成を図りつつ、同プロジェクトに共感してくれる人々からの支援金を、教習所やバイク防災訓練活動に還元・運用する予定とのこと。
こちらが応援購入サービス「マクアケ」の「ヤマハ発動機プロジェクトページ」となる。
マクアケ『ヤマハ発動機 防災ライダーFIST-AID』クラウドファンディングプロジェクトページ
ウェブサイトを通じてさまざまなアイデアやノウハウを発信し、リターン品も各種用意
防災ライダーFIST-AIDに関しては、防災という難しいテーマだからこそ、みんなで一緒にワイワイやって考えたいという考えから、みんなの知恵を募集して双方向に伝え合うため、防災ライダー ウェブサイトを立ち上げている。
ライダーと防災の可能性を探るウェブマガジン FIST-AID
また、マクアケのプロジェクトでの応援購入に対するリターン品(お返し)として、以下の品々を進呈予定。
応援購入に対するリターン品
FIST-AIDステッカー
ステッカーは賛同いただいたサポーターの総数を印刷してお届け。道路標識と同類の反射材を採用し、夜間や荒天時でも周囲から見られやすいステッカーとなっている。
みんなでつくる防災ライダーブックレット
ウェブサイトを通じて広く募集した防災のノウハウを小冊子にまとめめ、巻末にはサポーターの名前またはニックネームを記載。一冊の支援につき別の一冊を、ライダーの意識啓蒙を目的に、教習所などへ届ける予定だ。
いざという時のお守り、I’ll be back kit
予期せぬトラブルに遭っても家に帰りつくお守りをテーマに選定したハイグレードな車載工具を用意。ヤマハセローの車載工具スペースに納まるコンパクトなサイズを実現している。工具の詳細は下記URLを参照いただきたい。
https://www.makuake.com/project/fistaid/
最後に、本プロジェクトをチャレンジするにあたってのヤマハ発動機・西村慎一郎氏のコメントを紹介したい。
“ライダー”と言ってもそのライフスタイルは十人十色。でも“バイクに乗りたい”と思ったあの時の夢の本質は“ライダーはとにかくカッコイイ” であったのではないでしょうか。それなのに最近は我々に対する社会の眼が厳しく感じることも。だからこそ誰かが災害等で困ったときには、『弱きを助ける正義の味方』として実直に行動したいし、または志ある方が怪我せず活躍できるように少しでも力になりたいのです。
