2011年以来9年ぶりの日本人代表が誕生
ハーレーダビッドソンジャパンの新たな代表取締役に野田一夫氏が就任したことが発表された。ハーレーダビッドソンの2021~2025年戦略計画“THE HARDWIRE”を見据えたものであり、”日本で最も求められているモーターサイクルとしてのハーレーダビッドソン“の確かな実現へ向けた重要な一手となるのではないかと考えているそうだ。
野田一夫氏は、BMWジャパン、アウディジャパンなどを経て直近ではトライアンフモーターサイクルズジャパンなどの代表を務め、2020年10月の月間登録台数の記録を過去最高台数で更新するなど実力を持つ人物。
野田氏自身、トライアンフに務めるまでは二輪免許を持っておらず入社前に取得し、なんと40歳をすぎてからバイクデビューを果たし今に至る。
多くの歴史が詰まったハーレーダビッドソンと、これからの日本に新たなハーレーの風をどう吹き込んでいくのか注目していきたい。
ハーレーダビッドソンジャパンの新代表、野田氏によるコメント
「FREEDOM」をブランドスローガンとして、移動の自由、自己表現の自由を追い求める歴史あるハーレーダビッドソンの代表に就任したことに大きな歓びを感じると共に強い責任を感じています。
日本における市場環境は、年々高まる環境・安全技術等の要求に加え「新しい生活様式」への対応等、一層厳しさを増していますが、一方「人生を彩る」の手段としてモーターサイクルへのニーズは今後一層高まると確信しております。
業務の遂行にあたっては、お客様、正規ディーラーの皆様、ハーレーダビッドソンを取り巻く全ての皆さんの声に耳を傾けて、その期待に応えそれを超えることを目指し、皆さんと手を携えてブランドの発展に貢献したいと考えています。
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